今日もあなたに伝えます。5 (ページ9)

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A『おはよー』

海人「おはよっ」

冬休みもあっとゆう間に終わって
学校が始まった

あと何ヶ月かで
3年生か…

A『…神くん？廉は？』

神「ん？さぁ、そこら辺にいない？」

3人でキョロキョロと廉を探したけど
佐倉さんもいないみたい…

A『どうしたんだろ…』

海人「廉来てないのかな？」

神「朝見たから来てるのは来てるよ」

A『ちょっと探してくるね？』

2人にそう言って教室を出た

何分か探したけど居なくて
階段の側に来た時誰かの話し声がした

「…もうこれ以上隠せないよ、」

あれ？佐倉さん？

「妊娠するなんて思ってなかったんだもん…」

A「え！！」

思わず声がでて口を手で抑えた

「誰かいるの？」

やばい。今見つかったら
完全に口止めされるよね…

そう思ってその場からすぐさま逃げた。

ｶﾞﾗｯ

A『はぁっ…海ちゃん、神くん…はぁ』

神「どうした？！」

海人「Aちゃん？！」

どーーーしよ！
凄いこと聞いてしまったよ…
話した方がいいかな？
いや、黙っていた方がいい？

でも、佐倉さんだった？よね？

A『あれ？』

神「なに！どうした！」

海人「フリーズしてない？」

本当に佐倉さんだったけ？
声だけしか聞いてないから…不安になってきた

でも、今あったこと
話さないと私1人で抱えきれないよ…