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山田 涼介side
知念の家に行ったけど、誰もいなかった
そしてそこから数日…誰も知念と連絡が取れなかった
hk「…そろそろ行方不明届けでも出したほうがいいんじゃないか?
流石におかしすぎる」
yt「そうなんだよね…薮くんが本部から帰ってきたら言おっか」
今、部署にいるのは俺と裕翔と光くん
買ってきた飴を舐めようと思って引き出しを開ける
ym「…飴が減ってる」
yt「また飴?」
ym「…減り方がおかしいんだけど」
圭人をちらりと見ると首を横に振る
…これは本当らしい
誰が俺の飴を…
hk「いや、1つくらいいいだろ」
ym「ひと袋なくなってるの」
hk「…買いすぎだろ」
光くんがそう言うとブザーが鳴った
hk「おっと…今回は3人か」
yt「今日も頑張ろう!!」
ym「うん!!」
俺たちはバイクに乗り込んで…15年前に飛んだ
hk「到着…と。
さて山田、バグ候補者はいそうか?」
俺は辺りを見渡す
…ノイズは見えない
ym「いや、いなさそうだから…輝かな?」
ty『残念、僕でした〜‼︎』
そう言った瞬間、月夜見がヒョイっと現れた
yt「月夜見…?」
ty『えへへ、騙された?
ナイスだよ、シュー!!』
月夜見が持っていた縄をグイッと引っ張る
その先に繋がれていたのは…
ym「…ち、ねん?」
今まで連絡が取れなかった知念だった
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年12月6日 13時