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山田 涼介side
脳内パニック状態
しかも
ym「知念…なんで知念からノイズが出てるの?」
知念からバグ候補者のノイズが出ていたのだ
ty『なんでって…今からシューは過去を変えるんだよ?』
過去を…変える⁉︎
ty『今からシューは過去を変えて時空警察に所属しなかったことにするんだ。
ラッキーじゃん‼︎』
hk「何がラッキーだ…」
yt「やま、今回のは今まで以上に全力で過去改変を止めるよ」
ym「え?」
kt『時空警察の懐中時計は知念が全部作ってくれたんだ。
もし、出会わなかった過去に変えられたら…』
時空警察の存続自体が…危うい
ty『ほら、シュー。
あれ使ってよ。
僕にその成果見せて?』
知念は月夜見に蹴られて俺たちの前に立つ
hk「知念、バグを生み出す懐中時計のネジを押した瞬間、お前を敵とみなす」
cn「…ごめん」
知念はポツリと言った
cn「僕はもう…取り返しのつかないことをやっちゃってるんだよ…」
知念が持っていた懐中時計
確かにバグを生み出す懐中時計だけど…何かが違う
そして本能が言っている
それを押させたらダメだ…って
ym「知念!!」
大声を出したけど遅い
知念が懐中時計のネジを押した
今まで以上の衝撃波が俺たちを襲う
黒い羽が舞って知念の姿は隠される
その時の知念は…泣いていた
羽が完全に知念の姿を隠した瞬間、勢いよく俺たちに放たれた
ym「クロックチェンジ。
炎の警察、クロック・レッド。
クロッカル・ファイアー」
俺はチェンジしてその羽を全て焼いた
羽の奥から現れたのは…知念であって知念でない存在
なんと言ったらいいのかわからない存在
姿は知念のままなのに…雰囲気が全くもっての別物
今までのバグとは違う
ty『紹介するね。
これは僕とシューが共同作業で作った融合型バグだよ‼︎』
yt「融合型バグ…」
ty『それじゃ、やっちゃえシュー』
知念が大きく腕を振りかぶって俺たちの元へ移動してきた
ym「ちね…」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年12月6日 13時