検索窓
今日:2 hit、昨日:14 hit、合計:20,593 hit

14-6 ページ37

山田 涼介side


 
yb「…大丈夫か?



あのあとぶっ倒れたけど」



ym「うん…少しクラクラするけど大丈夫」



俺はあのあと薮ちゃんに事情を説明した



俺の懐中時計には圭人がいて今までずっと話をしていたって言うことを



yb「…俺と会話は出来るか?」



ym「それは無理っぽい」



yb「じゃ、聞いてくれ。



…このことは黙っていた方がいいかって」



俺はチラリと圭人を見る



kt『できれば…』



ym「できれば黙っていて欲しいって」



yb「わかった」



kt『そうだ、やまちゃん。



ポケット見てみ』



ポケット…?



ポケットを見ると懐中時計が入っていた



yb「それ…」



kt『こっそり奪っておいたのです。



…てへ』



ym「圭人…」



yb「…ありがとう。



仲間のもの、取り返してくれて」



ym「お礼を言うのは俺じゃないよ。



…ねぇ、和火が来る前の話に戻るんだけど」



薮ちゃんが真面目な顔になる



yb「…自分から異動願いを出してきた人がいてそれを受理した。



…名前は、山田涼介、お前だった。



だけど、初日会った時やめようとしていた。



…おかしいと思ったけど、合点がいった。



山田、お前は時空警察に異動願いを出してから異動してくるまで何かがあったんだと思う」

14-7→←14-5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2021年12月6日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。