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山田 涼介side
yb「じゃ、山田帰ろっか」
ar「待って」
薮ちゃんと帰ろうとしたら大ちゃんに止められた
ar「今日、俺が山田と帰る。
薮ちゃんは知念に着いてて」
yb「え?」
ar「俺、山田に聞きたいことがあるし知念はまだ懐中時計の解析を続けてるから。
よろしく」
大ちゃんは半ば無理矢理に俺を連れて行った
ym「ちょちょ…大ちゃん?」
ar「…ここまでくればいいでしょ。
懐中時計見せてみろ」
ym「あ、ちょ」
大ちゃんは俺の懐中時計を見る
ar「…壊れてきてるじゃん。
なんで?」
大ちゃんが見せてくれた俺の懐中時計のヒビは今朝よりも大きくなっていた
ar「…オルテンシアと戦っていた時、山田から変な感じがした。
…誰といるの?」
大ちゃんはグイッと近寄ってくる
ym「…言えない」
ar「へぇ。
なんで?」
ym「大ちゃんが…和火かもしれないし」
そういうと大ちゃんは離れた
ar「ここからは別の話。
山田、俺の過去を知る手伝いしてくれる?」
ym「過去を…知る?」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年12月6日 13時