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ジョングクと実家に行くのなんて
どれくらいぶりだろう。
そう思い返すと
少し気恥ずかしい気もしたが
結局私は"ただいま"という言葉と共に
実家のドアを開ける。
「お久しぶりです。」
「ジョングガー！
また更にかっこよくなって
見違える様だよ！」
少し大人びた表情で挨拶をしたジョングクも
出迎えるや否や
黄色い声をあげる母親も
久しぶりで新鮮で面白い。
私はと言うとさっさと靴を脱いで
少し置物の配置が変わった廊下を進むとする。
ジョングクが来る事を伝えたせいか
母親だけでなく
父親は仕事を2時間くらい早めに切り上げていたし
6歳下の妹はしっかり化粧までしていた。
娘オンリーの帰省と
気合いの入り方が別格である。
勿論
用意されていた夕食も
いつになく海の幸尽くしで
テーブルはかなり賑やかになっていた。
そのテーブルを
私達家族四人とジョングクで囲む。
「オッパ、あのね、
友達にオッパのファンがいるんだけど
サイン書いてくれる？」
「全然良いよ。
名前なんて言うの？」
食事の合間の妹とジョングクの
そんなやり取りも
微笑ましく見えた。
料理を突きながら
二人のやりとりを見てると
ペンの蓋を閉めたジョングクが
"そうだ"と小さく呟いて
軽く咳払いをした。
「僕、話しがあって」
ジョングクの一人称が突然変わって
それに気を取られた矢先
「Aと結婚したいと思ってます。」
青天の霹靂。
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のぐり(プロフ) - ぱんださん» ぱんださんありがとうございます。勿体ないくらいのお褒めの言葉励みになります！もう少し一緒にお付き合い下さいね！ (2021年8月14日 21時) (
レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - ゆっぴさん» ゆっぴさんありがとうございます。読み返して頂けるなんてありがたいです！毎日少しずつ頑張ります！ (2021年8月14日 21時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - えまさん» えまさんありがとうございます。まだ続きますので最後までお付き合いして下さると嬉しいです！ (2021年8月14日 21時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - この後、ジミナに会えるのかな〜。もうすれ違ってほしくない。けど、お話もすごく入り込めちゃうくらい素敵な文章で終わってほしくないです。 (2021年8月14日 9時) (レス) id: 9aaf346f9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - のぐりさんの文章が大好きです。ジミンペンなので尚更ツボです！毎日読み返してはキュンキュンしています。更新楽しみにしていますね♪ (2021年8月14日 8時) (レス) id: 0750616c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぐり
| 作成日時：2021年8月8日 23時
