体調不良 雪 S.W ページ37
ASid
あー、なんか、気持ち悪い……
なべに助けてもらいたい〜(泣)
でもあの子今日確かお仕事だ。
悲しみブルーじゃん←
まって、ほんとにやばい……
なんか、息苦しくもなってきたし
「ﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯ」
翔太に、電話…
翔〔もしもし？〕
「ﾊｯﾊｯしょ、た…」
翔〔今からそっちいく〕
「ﾊｯﾊｯﾊｯわ、か……」
渡辺Sid
翔〔…A？Aっ！〕
舘〔翔太？〕
翔〔あ、ごめん…〕
亮〔どうした？Aちゃんに何かあった？〕
翔〔Aから電話かかってきて、出たらめっちゃ息苦しそうで〕
照〔何か言ってた？〕
翔〔俺の名前呼んだだけ。だから今からそっちいくって言ったんだけど、なにか途中まで言いかけてその後何も聞こえない〕
舘〔早く行けよ〕
翔〔おう〕
A、待ってろよ…
すぐに行くからな。
ーーー
Aに貰った合鍵でドアを開ける。
急いで中に入ってAを探す。
すると寝室の床で寝転がっていた。
翔〔A！〕
どんなに呼びかけても全く反応がない。
少し諦めかけたとき
「しょ、た……？」
翔〔A！？〕
「来てくれたの？お仕事は？」
翔〔……バカッ〕
「え？」
翔〔皆に言って抜けてきたよ〕
「っ！だめだよ！」
翔〔そもそもなぁ、あんな息遣いのAを放っておける訳ないだろ…〕
「……？」
翔〔A、俺に電話しただろ？〕
「あー、した、かも？」
翔〔んで？今どんな感じなんだよ〕
「気持ち悪い」
翔〔吐きそう？〕
「んーん」
翔〔とりあえずじゃあ、ベットに横になれ〕
「なべ、私足に力はいんない」
翔〔ったく。〕
仕方なく、俺はAをお姫様抱っこしてベットにのせる
仕方なくだからっ///
「別にお姫様抱っこじゃなくていいのに…」
翔〔二度と来てやんねぇ〕
「やだ」
翔〔なんだよ笑〕
「翔太がいないと私はダメなの」
翔〔っ///普段そんな事言わないくせに……〕
しかも普段はなべ呼びなんだよ？
たまに翔太って言われるけど。
「なべ、スマホ鳴ってる」
翔〔ん？あぁ、ごめん。ちょっと電話してくる〕
「ん」
翔〔もしもし？〕
舘〔どう？Aちゃんは〕
翔〔さっきやっと目覚ましたよ〕
照〔今どんな感じー？〕
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作者名：みーたん | 作成日時：2019年4月27日 15時
