やっぱり好き (ページ6)

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5だっちゃ！ページ6

放課後

『彰ー！帰るよー！』

まだ教室にいる彰を呼び出し

駐輪場まできた

家から遠いから自転車通学！

と彰が急にしゃがみこんだ

『どうした？彰？』

彰は鞄のなかを見て

彰「ない、ない、鍵がなぁーーい！」

と叫んだ

『鍵無いの？じゃあ、今日は歩いて帰る？』

彰「うん、、」

とそこに修二が現れてた

彰は修二を見るなり

彰「みっけ！助かったなり」

と修二に抱きついて言った

修「なんだよ」

彰「チャリの鍵、無くしたっちゃ！」

修「だから？」

彰「後ろ乗っけて！」

修「無理」

彰は修二の言うことお構いなしに修二の自転車の後ろに乗った

修「お前何勝手に乗ってんだよ」

彰「白線の内側までお下がりくださいー
危ない危ない！レッツゴーー！」

彰はそう言って修二にしがみついた

修「しがみつくなよ！お前、」

と言うなり走り出した

『あー！待ってよー！！』

私は慌てて自転車を漕いだ

・

彰「そこ左でーす危ない危ない危ない！」

彰はいつでもマイペース！

『彰ー！今日も寄ってていい？』

いつもいや毎日学校帰りは彰のところに寄ってる

その理由は、

彰「いいのよーん！次は平山豆腐店ー平山豆腐店ー」

そう！豆腐屋だから！！

彰「修二も一杯寄ってく？」

修「なんだよ一杯って」

彰「まめちちです！」

『おじさん！こんにちは！』

お「Aちゃんこんにちは
元気だねー」

このおじさんとは彰の世話を見てくれてる人かな！

彰「おじさん、３杯貰うのよーん」

修「まめちちってお前豆乳のことかよ」

『うん、そうだよ！』

彰「何、これとうにゅうって読むの？え？まめちちじゃないの？なんでおじさん教えてくれなかったのー」

そう、彰はずっとまめちちって呼んでてなんか可愛いからいっかって思ってしまっていた

お「いいんだよどうだって
中身がちゃんとしてればいんだって」

そう言うおじさんもなんかカッコいいんだけどね！