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夏目目線
夏｢お願いですから、俺の、俺の前だけでは！！
つかなくても良い嘘はつかないでください！｣
｢…｣ｺｸﾘ
アヤさんは静かに泣いていた
怖すぎる程に、静かだ
……少しして
｢ありがとタカシ！
さ、ヒノエの所へ行きましょう！｣
夏｢本当に、大丈夫なんですか？｣
｢ホントよ！｣
なら、良いけど…
＿＿＿＿＿＿＿
ヒ｢…来たかい｣
｢えぇ、それで、五日印について何か分かった？｣
ヒ｢あぁ、〜説明中〜｣
説明してくれた、つまりは陰を使って追い掛けてくる…と言うことだ
｢成る程ね、じゃあヒノエ、後は頼んだわよ！｣
夏｢…へ？｣
へ？
ヒ｢え、アヤは来ないのかい！？｣
｢だって、ルール破っちゃったし…｣
ルール？？？
ヒ｢……夏目、今回は仕方がない
アタシがついててやるから、感謝しな｣
夏｢え、アヤさん！？｣
｢いや〜、アヤメって、なぜか私よりも怖いのよね…
ルール破ったのはバレてるだろうから、私暫く外出禁止令出されるんじゃないかな〜って…？｣
言い終わる位で、後ろに、アヤメが、出た
夏｢……アヤさん、後ろ｣
｢え？
……あ｣
ア｢ほ〜ぅ？よくわかってるじゃあないか
褒美として、四日に減らしてやろう｣
｢ｱ、ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ｣
ア｢言い訳なら、家で、多分、きっと、聞いてやる｣
それは、聞かないって事じゃ…
ヒ｢相変わらずおっかないねぇ〜｣
ヒノエはケラケラ笑っていた
…本当にアヤさんは大丈夫なのだろうか
｢えっ…と、家に泊められなくなっちゃった
ごめんね！｣
夏｢あ、いえ！
泊めてくれてありがとうございました！｣
ここからは、アヤさんに迷惑かけないようにしないと…
よし、頑張ろう
そう思いながら、引きずられていくアヤさんに手をあわせた
ヒ｢……｣
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あまね(プロフ) - 今まで見てきた中でトップクラスに好きです (10月5日 23時) (
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作者名：蝶々 | 作成日時：2022年1月5日 16時
