好きな人の家でお泊まり…俺にはハードルが高すぎる！！by夏目 ページ27
夏目目線
ついに来てしまった…
いや、俺が頼んだんだけどそうじゃなくて！
俺はアヤさんが好きだ、恋愛的に。
でも言い出せないし先生の言うとうりヘタレだから自覚した途端上手く話せなくなってしまった…
｢……た、ただいま〜！｣
ア｢おぉ、随分遅い帰りだったなアヤ｣
｢違うわよ！タカシが呪われたからヒノエの所へいってたの！｣
ア｢俺に連絡も無しにか？｣
｢…スミマセンでした｣
アヤさんが、負けた…!?
俺は驚きすぎてアヤメさんを凝視してしまった
ア｢……なんだ、夏目｣
夏｢あ、いや…アヤさんが負けたことに驚いて｣
ア｢言い合いなら俺がいつも勝つぞ…まぁ、殴り合いならぼろ負けするけどな｣
｢当たり前でしょう！だって私は強いもの！｣
ア｢晩飯抜きにしてやろうか？｣
｢ごめんなさい｣(即答)
夏｢あはは…｣
ニャ｢さぁ！飯だ！飯！｣
ア｢あ、オイコラ斑！！！｣
｢全く…さ、タカシも食べましょう！｣
夏｢はい｣ﾆｺ
………待ってくれ、手、手！
手を、繋いでいる！俺がアヤさんと！！手を！！
夏｢あ、あの、アヤ、さん…その、手｣///
｢ん？なーに？｣
いや待てよ、言ったら手を離してしまうかもしれない…
夏｢いや、何でもありません！｣
｢あら、そう？｣
手が繋げて嬉しいが、腕も痛いのでなんとも言えない…
｢あ、そうだった！
アヤメー！タカシの怪我だけ見てくるー！｣
ア｢早めに終わらせろよー！｣
｢さ、来て！｣
そう言って連れて来られたのは
夏｢もしかして、研究室？｣
｢そ、祓い屋に知られたらマズいものから誰でも知ってる薬や、術、私オリジナルの薬品もあるわよ｣
と、包帯を外しながら説明してくれた
どうやら、アヤさんはここで術の研究をしたり薬品の開発をしたりしているらしい…
｢呪いは皮膚にくっ付いてる様なものだから薬を塗っておけば痛みは薄まるわ｣
本当だ、痛みが引いていく
夏｢ありがとうございます、アヤさん｣
｢さ、早くしないとアヤメ達に怒られちゃうわ！
行きましょう！｣
夏｢はい！｣
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あまね(プロフ) - 今まで見てきた中でトップクラスに好きです (10月5日 23時) (
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作者名：蝶々 | 作成日時：2022年1月5日 16時
