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朝のルーティーンとか存在しねーからな??俺の気分によって全てが決まるんだよ!! ページ37

竜胆目線

良い匂い…

お腹すいてきた…


ダメだ、起きないと兄ちゃんが文句言ってくる


朝メシ作んねーとヤバいな…


眠い…あと、少しだけなら


「おーい!お前ら早く起きろー!!


もう既に8:00過ぎてんぞー!!!」


竜「やっべぇ!!朝メシ作ってねー!」



「俺が作っとるわ!!」



イ「……兄さん?」


「おはよう、今日も学校あるんだから顔洗ってきなよ、タオルは置いてあるから」


イ「んー」



「後は蘭だけか」


竜「あ、待って!まだ兄ちゃんは起こさないで!!」


兄ちゃんが今起きたらぜってー機嫌わるい!



「安心しろ、機嫌悪くてもぶん殴って解決だ」



竜「えー…」


「ほら、早く顔洗ってこい!」



ウッ…怒鳴らなくてもいいじゃんか!


「スゥ…オイゴラ!!!蘭!!!!何時まで寝てんだ!!8:00過ぎてんぞ!!さっさと起きろ!!!」


声でか…ぜってー機嫌悪くなるじゃん!



蘭「あ″ぁ??」



「あ″?」


蘭「…今起きる」



嘘だろ!?あの兄ちゃんが!起きた!!えらい!



竜「兄ちゃんが1人で起きてる…俺感動だよ」


「お前は何目線で喋ってんの?」


イ「親目線だろ」


「だな」


蘭「おぉ〜!いつもより豪華じゃん!」


「作ったの俺な?」


蘭「一也って料理出来たんだ」


「出来る、さっさと食え」


イ「一也は?」


一也は朝メシ食べねぇのかな?


「真一郎に朝メシ渡すんだよ」


竜「真一郎君も一緒に食えば良いじゃん」


蘭「良いね〜、人数は多い方が賑やかだし」



「お前ら高校は?」


蘭竜「「サボる」」



あんな面倒いとこは行きたくねぇ

___一也目線___

「わかったよ、真一郎を呼んでくる。待っとけ」



イ「わかった」


ハァ、にしてもこれからは東卍を地に落とす方法を考えねぇと…忙しくなるな〜♪


「真一郎、朝メシ食うから下に来い」


真「マジ?いつもここで食べてたじゃん」


「これからは家の中だけだったら歩いて良いぞ」


真「わかったー」


「んじゃ降りてこい」


真「は〜い」



家族みたい?……家族って良いよね?→←頭が可笑しい…



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作者名:蝶々 | 作成日時:2021年12月11日 20時

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