呼び出し ページ28
蘭目線
あ、一也から電話だ!
蘭『どーしたの、一也♡』
『よぉ話があるから今すぐ◯○に来いや』(低音)
ゾッとしました。
隣で聞いてた竜胆も震えてた。
俺も震えが止まらない。
が、待たせたら余計ヤバくなるので(経験済み)急いでしたくする。
あー……逝きたくねー
遺書でも書こうかな?
竜「兄貴…今までありがとな、色々あったけど俺楽しかったよ。」(諦め
竜胆ぉぉぉ!!!
お前は諦めないと思ってたのに!!
蘭「諦めるなよ竜胆!」
竜「一也って怒ると怖いんだよね…
この前モブって奴が一也のせいで何もしてねぇのに年ショー入ったんだよ……」
嘘だろ一也……
モブって奴に同情するわ……
竜「なんかさ…一也の機嫌悪い時に肩ぶつかったらしくて」
竜胆…
蘭「それはそのモブって奴が悪い」((即答
一也の機嫌悪い時は近づかないのが1番だ。
…ってチゲェ!!!!
蘭「おい竜胆!!早く逝くぞ!!」
竜「兄貴!漢字が違う!!」
蘭「最終的には逝く事になんだよ!!」←
竜「確かに!!」←
あー…なるべく怒ってませんように
急いで一也のとこへ向かうと…
「遅かったなぁ?」
あっ…これヤバイ奴だ
しかも大将と一緒に居る
うん、大体わかった
竜胆も分かったんだろーな
蘭「ご、ごめんねー一也♡」
無理やりにでもいつもの口調にしないと…
自分を保ってらレねぇ!!!
「遅ぇよ、腕折るぞ」ギロリ
「?」が着いてないあたり確定なんだろーな…(白目)
竜「す…すいませんでしたぁぁ!!!!!!」
竜胆!?
土下座!?
え!?
「何が?」
竜「俺…一也に自分と同じチームに入って欲しくて大将に相談しちまったんだ!!
ごめん!!
嫌じゃないならまた…ご飯、食べにいこ?」ウルウル
竜胆お前…
裏切りやがったな??
「…おごりで?」
竜「勿論!!」
「…………………許す」
竜「ありがとう、一也!」ギュ!
一也に抱きついて機嫌を直そうって?
…弟の特権だな。
「…さて蘭、お前の言い分も聞いてやろう」
俺の番…か
頑張れ俺!
竜胆が出来たんだ!
俺も出来る!!!
ー
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作者名:蝶々 | 作成日時:2021年12月11日 20時