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蘭目線

あ、一也から電話だ!


蘭『どーしたの、一也♡』


『よぉ話があるから今すぐ◯○に来いや』(低音)


ゾッとしました。



隣で聞いてた竜胆も震えてた。



俺も震えが止まらない。


が、待たせたら余計ヤバくなるので(経験済み)急いでしたくする。



あー……逝きたくねー




遺書でも書こうかな?



竜「兄貴…今までありがとな、色々あったけど俺楽しかったよ。」(諦め



竜胆ぉぉぉ!!!



お前は諦めないと思ってたのに!!


蘭「諦めるなよ竜胆!」



竜「一也って怒ると怖いんだよね…


この前モブって奴が一也のせいで何もしてねぇのに年ショー入ったんだよ……」





嘘だろ一也……


モブって奴に同情するわ……



竜「なんかさ…一也の機嫌悪い時に肩ぶつかったらしくて」


竜胆…


蘭「それはそのモブって奴が悪い」((即答


一也の機嫌悪い時は近づかないのが1番だ。





…ってチゲェ!!!!


蘭「おい竜胆!!早く逝くぞ!!」



竜「兄貴!漢字が違う!!」



蘭「最終的には逝く事になんだよ!!」←



竜「確かに!!」←




あー…なるべく怒ってませんように








急いで一也のとこへ向かうと…



「遅かったなぁ?」



あっ…これヤバイ奴だ



しかも大将と一緒に居る


うん、大体わかった



竜胆も分かったんだろーな


蘭「ご、ごめんねー一也♡」



無理やりにでもいつもの口調にしないと…


自分を保ってらレねぇ!!!



「遅ぇよ、腕折るぞ」ギロリ


「?」が着いてないあたり確定なんだろーな…(白目)


竜「す…すいませんでしたぁぁ!!!!!!」



竜胆!?


土下座!?


え!?



「何が?」


竜「俺…一也に自分と同じチームに入って欲しくて大将に相談しちまったんだ!!

ごめん!!

嫌じゃないならまた…ご飯、食べにいこ?」ウルウル



竜胆お前…


裏切りやがったな??



「…おごりで?」


竜「勿論!!」



「…………………許す」



竜「ありがとう、一也!」ギュ!



一也に抱きついて機嫌を直そうって?



…弟の特権だな。




「…さて蘭、お前の言い分も聞いてやろう」



俺の番…か





頑張れ俺!


竜胆が出来たんだ!


俺も出来る!!!













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作者名:蝶々 | 作成日時:2021年12月11日 20時

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