検索窓
今日:17 hit、昨日:5 hit、合計:5,394 hit

この声は…! ページ11

一也目線

この声は…

「おいコラ龍輝、もうちょい声のボリューム押さえろよ。」



龍輝「あっ…すみません。」



「はぁ…ま、いいや。」




マ「お前本当に…一也の言うことだけは聞くんだな? 言っとくけど総長は俺だからな??」



龍輝「悪いが俺にとっての王は一也だけなんだ。

王以外の命令は聞き入れる気は無い。」




マジかよコイツ…言い切りやがった。





マ「ねぇ一也!ちゃんとコイツ躾しといてよ!!」



「いや、それは無理。」(即答)



マ「何で!?」



なんでってそりゃ…


「コイツは一生俺のしもべだからな」


龍輝「一也様…」キラキラ




ド「なんか…俺イマイチ二人の関係がわかんねぇんだけど…」




え、俺らの関係?


そんなの…




「金払ったら教えるぞ?」ニコ




金に結びつけるしかないよな〜!




龍輝「一也様が言うなら金を払い次第すぐに教えます。」



マ「ねぇ、龍輝って自分の意見はないの?」



あ〜、確かに気になる。




龍輝「…俺の意見ですか??」



ド「あー、確かに気になるな」



龍輝「そうですね…俺の意見はすべて一也様次第ですね。」




「え、俺次第?」




ド「…つまり?」



龍輝「つまり、一也様がやれと言うならやりますし、やめろと言うならやめます。」





マ「ガチのしもべじゃん」





ド「それが大切なダチを殴れっつー命令でもか?」




龍輝「はい」(即答)




え、なんか重い…




マ「なんかスゲーなある意味。」





龍輝「そうですかね?」





あ、じゃあ…





「だったらよぉ龍輝は、金とお前のダチならどっち選ぶんだ?」




ド「いや、それは流石n」

龍輝「金です。」





マ「お前マジでいってんの!?」




龍輝「マジです」





「それはなんで??」




龍輝「なんでって一也様は金が大好きでしょう?」





「そうだけど」






龍輝「一也様の大切な物は俺にとっても大切な物なんです!

なのでそのためだったら何でも捨てる覚悟があります!!」



なんか…

「すんげぇ嬉しい」ニコ



龍輝「…一也様に笑いかけられた?


ヤバイ…今なら幾らでも積める。」


マ「ねーねーケンチン。

これ俺らが可笑しいのかな?」



ド「いや、多分正常だ。」



マ「そっか…俺もう帰るね。
バイバイ。」



ド「俺も帰るか。」









書いてて思うけど龍輝って大分ヤバイな

番外編です!→←ちょっとした豆知識



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.3/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蝶々 | 作成日時:2021年12月11日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。