【呪術廻戦】風来坊の願い (ページ4)

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願い3 ページ4

「Aの言うマキって人の名前聞いてもいいか？」

『狗巻棘』

「うぉっ、バリバリ知り合いじゃん」

『へぇ、マキも呪術師になったんだ…』

「正確には呪言師だけどな」

『やっぱりそうなんだ？いやまぁ普通に考えてそうなんだろうけど』

「いつ知り合ったんだ？」

『記憶が正しければ5、6歳ぐらいだけど』

「そんな昔からか」

『孤児院にいたボクを狗巻家が拾ってくれたんだ。だから兄妹って言ってもいいと思う。

ボクが高校生になる時に新しい親が見つかったから離れ離れになったの。ちなみに新しい親は庵歌姫。京都校にいるんだけど』

「知ってるに決まってるわ。何なのその経歴。ヤバくない？」

『パンダの格好の方がヤバいし』

「これコスプレとかじゃないからな？」

『ふーん…』

「興味無いのかよ！」

『だってどっちにしろアンタはアンタだからね』

「あっどうしよう胸キュン」

『キモい』

「ひどい！」