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竹谷side


忍術学園付近の街で、数多の人間が虐殺された事件が起こったらしい。

犯人を野放しにしてはいけないということで、先生方や5、6年生で調査に行くことになった。






久「それにしても、普通の街だったはずなのだ。」

勘「そうだな。特に宝があったり、密書があったりなんて話はここら辺じゃ聞いたことがない。」





さすが成績優秀のい組…冷静だな。

俺はといえば、忍犬に匂いを嗅がせ、追跡させているところだ。皆その後についてくる。





仙「でも実際、この街で虐殺事件が起こった。」

文「ああ、野放しにしておくことはできない。」




その時だ。




「ワンワンワンワン!!!!」



忍犬が急に走り出した。



竹「何か見つけたんです!急いで着いてきてください!」



必死に追った先にあったのは数多の人の死骸。


その中に、かろうじて息がある男の人を見つけた。手当をしようとしたが、全くもって血が止まらない。






「あいつ…は…化け、もの…だ…。化け…もの…。」





そう言って彼は息を引き取った。

忍犬達は、また追跡を始める。


すると…





“ビュッ“






雷「っ!」

三「雷蔵っ!」






クナイ…どこから!?クナイは雷蔵の頬を掠めた。


雷蔵はクナイをギリギリのところで避けたらしい。しかしクナイには少量の毒が塗られていた。

致死量ではないが雷蔵は体を動かせない。






善「雷蔵、顔、見せて。」




伊作先輩が手当をしてくれているが、クナイを放った追っ手はどこだ!?




留「オイ!誰だ!?いるんだろ!?出てこい!」



食満先輩がそう言うと、物陰からスっと人がでてきた。




女の忍者…くノ一か?





『我らの邪魔をするな。』






冷たい瞳、銀髪…。



銀髪…昔一緒に暮らしていた妹を思い出す。






『私は岩隠れ衆、A。まぁ、名前くらいは聞いたことがあるだろう。』








A!?

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リング(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2021年2月2日 17時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
名無し60018号(プロフ) - 続き早くみたいです!楽しみにしてます!頑張ってください! (2020年12月26日 22時) (レス) id: 944439b224 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごパフェ | 作成日時:2020年12月17日 20時

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