バレンタイン番外編: とろけそうなほど甘い。玖 ページ18
・＊・＊・
「Aェ…」
『え？…わっ！？紅丸さん！？』
何故か怒った表情をして私をじっと私を見る紅丸さん。
え、え、えっ…？！何でそんな怖い顔してるの！？
もしかして私悪いことしたっ！？！？(汗汗)
「………ちょっとこっち来い。」
『え？…っわ！？えっいや、ちょっと…！？？;;』
急に顔を向き合わされ、じっと顔を見つめられたと思ったら今度は急に立ち上がり、私の手を取って早足で歩きはじめた…。
『(ど、どうしたんだろう紅丸さん。。私がいない間に嫌なことでもあったのかな…？というか、なんでこんな早足なの…！？;;)』
『(…やっぱり、夕方手前までには帰ってこいって言われてたのに夜帰ってきたことに怒ってるのかな…。
さっき顔合わせた時、凄い機嫌悪そうだったし…)』
謝らなきゃ…と引っ張られながら口をぎゅっとつむぎ、口を開いた。
『あ、あの…紅丸さ…へぶっっ』
もんもんと不安に考えながら引っ張られていると、急に止まり、紅丸さんの背中に顔をぶつけてしまった。
障子が開く音がすると、私がぶつかった衝撃で目を瞑ってる隙に、手首を強く引っ張られ、部屋へと押し込まれた…。
急に強く引っ張られて押し込まれたものだから、私は
呆気なく畳の上に転げ倒れてしまった…。
『ぃってててて…。ちょっ！いきなり何す
………ｯｯｯ！！？////;;』
私は顔を上にあげると、倒れた私の上に跨ってる紅丸さんが…。
えっ…いやいやいや、何で…え？;;
どっ…ちょっと待っ…え、え…？！////;;
『べに、まる…さん…？』
「……。」
私の上から跨り、私の様子を無言で何も言わず、じろじろといやらしく見つめる紅丸さん…。
「………今日」
『……？』
「…今日、何で遅く帰ってきた。」
『あっ…！そのことなんですが、第8のところで色々とやってて、しかも帰る時に浅草行きの電車が丁度遅延しちゃってて…。
気づいたら、帰る時間がこんな時間に…;;』
嘘を並べずに正直にはっきりと話した。
…………………………。
部屋に沈黙が流れる…
じっと私の目を見つめ、視線と視線が交差する…。
「……それならいいんだが」
紅丸さんは、私の言った話を素直に聞き入れてくれて、正直に言って良かった…。とホッと息をついたその時だった。
「じゃあ聞くが、お前の着てる服から飛び出してる縦長の箱はなんだ。」
着てるワンピースに指び指され、私は心臓が跳ね上がった。
『(っ紅丸さんのちょこ…！;;)』
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いあ。(プロフ) - 夢主のラッキースケベられ発動(紅丸相手の時だけ)が見たいです！で、治った時に紅丸が今まで我慢したんだから……的なのが……(趣味丸出しですw)これからも頑張ってください！Twitterフォローしました！ (2020年2月27日 1時) (
レス) id: 66609dd94a (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - リクエストってしていいんでしょうか？ (2020年2月22日 22時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年2月19日 8時
