私の片思い

22　片思い ページ23

、


「おっい。」




「みせもんじゃねーゾ、どっか行け」


「殺すぞ、ボケエ」



こ、こ、こ、こ、怖い



これが不良。


すごい圧だ



地味に尊敬する



じゃなくてっ！



どうするの？！この展開っ



たけみちくーん



私達おわった？



どうするの






「おまえもしかしてタケミっち？」



今、


大好きな声がきこえた


すぐにわかる



夢にまで出てくるあの人


三ツ谷くん




ピンチに助けてくれるなんて王子様だ




ほんとかっこいいな


みとれていた






「水原、大丈夫か？」



『えっ、うん。大丈夫』



今心配されたよね


嬉しすぎる

泣いていいですか？！


イケメンで優しいって最高ほんとに



話せちゃたし！




「Aちゃん！」


「おっAちゃんじゃん」





マイキーくんとドラケンくんもいる



あっ、東卍だからあたりまえか



私の眼中には三ツ谷くんしかいないことがわかる


自分でおもってて恥ずかしいけどっ…



「今日も塾？」




『はい』




「俺がまた送ってこうか？」



いや君今から集会でしょ！



『マイキーくん今から集会じゃないの』




「そうだぞマイキー。おまえ総長なんだから集会さぼんなよ」




「え〜」




え〜ってかわいすぎる




本当に総長？




疑いたくなる






「でも、Aちゃん危ないじゃん」







優しい！



可愛い！




君は天使か！




「大丈夫だってエマいるじゃん」






エマ、、さん？


誰ですか



最近いろんな人がいすぎて頭がこんがらがってる




「エマ、タケミっちの彼女とAちゃんしっかり守っとけ」



「りょーかーい」



何あの子！



可愛い！

あの子がエマちゃん？

美人

羨ましい


ヒナちゃんといいエマちゃんてこといい



なぜ私の周りには可愛い子が多いんだ





私が余計にブスに見える…


うぅ虚しい




たけみちくんが慌ててる



何があったの大丈夫？



あー



そういうことか





浮気でもしたんだろ





ヒナちゃん大丈夫か…



「エマの下着姿見たくせに逃げたんだよ」


えっ


ちょっとエマちゃん？


火に油を注ぐようなことしないで！



ヒナちゃん大丈夫！



あっもうだめだね


さよならたけみちくん


.

.

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