釘付け。 ページ14
一人だけ影で項垂れていたので大丈夫かと聞くとショッピくんだった。
「久々にボール蹴った感想は？」
「やっぱ体力落ちてますね。落ちないようにランニングとか軽くしてたんすけど」
「まあこのご時世魔法で殆どの事できちゃうから運動しなくなるよね……でもショッピくんとコネシマくん息ぴったりだったよ」
「あの人体力ばかだからついてくの結構しんどいんすよ。先輩は今日大丈夫でした？」
「まあね、でも腰がいつもより痛いかな……2往復するとキツイ」
「まあ桐ヶ谷先輩なら慣れますよ。あ、これお願いします」
紫のボトルとタオルを渡した後、ショッピくんは集合に呼ばれて走っていった。
タオルも回収して、カゴに入れる。
次は、と考えているうちに練習を再開したようで、コネシマくんの叫び声がフィールドによく響く。
色素の薄い金髪が青い空に煌めいていた。
綺麗。
純粋にそう思い、しばらくボーッと走る彼を眺めた。
彼に見惚れていることに気づいた私は顔に熱が集まるのを誤魔化しながら新しいドリンクを作るために呪文を唱えた。
だいぶ遅れた戯言
ショッピ
ここでは名前不明。
ショッピくんと呼ばれている。
黒魔術。煙を操るためタバコが合法な高校生。
主人公の呼び方は桐ケ谷先輩、先輩。
ゾム
ここでは名前不明。
ゾムくんと呼ばれている。
黒魔術、剣などの鉄製の武器を召喚するため銃刀法が合法な高校生。
主人公の呼び方は桐ケ谷サン。たまに桐ケ谷。
エーミール
ここでは名前不明。
エーミールくんと呼ばれている。
白魔術。分析魔法。分析や機械に長けるが戦闘能力はない。
主人公の呼び方は桐ケ谷さん。
いまさらな戯言
属性について
ゲームみたいに一応弱点とかはある。
上三人や主人公の幻術、コネシマの気候変更などはパークスキルなので基本的に火とか水とか電気とかなんかそこらへんももちろん使える。
(作者がアホなので戦ったコネシマと主人公しか属性考えてなかった)
部活について
スポーツの公式な試合は世界の規定で魔法が禁止されている。
基本的に魔法は殺戮もとい兵器として学術に組み込まれているため、授業外で競うことを認められていない。
はやく全員出したい……みんなのパークスキル考えんのたのちい。
あれ？今んとこ魔法要素出たの序盤だけじゃね？(((アホ
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作者名：にわとりチキン | 作成日時：2019年4月27日 9時
