参拾参、姫に救助を ページ33
ここは雨が降ってるかどうか聞くべきか。思い立ったが吉日、思い切って聞いてみた。
「最近、雨が振ってないように感じるんですが」
前田さんはそうだね、と肯定した。
「雨を降らせる巫女とかいないんですか?」
元親「…そういや鶴の字がいるな」
鶴の字…名前からして…姫。鶴姫伝説の人だろうか?
「鶴姫?」
元親「おっ、わかるのか?」
「瀬戸内海のジャンヌ・ダルクと言われた人ですよね」
今度はじゃ…?と聞き返され、苦笑いを浮かべた。
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そして急遽、鶴姫さんの元へ。
兵「お客様です!姫!」
鶴姫「お客様ですかー?…って!海賊さん!」
くるりと私たちの方を向く鶴姫さんは長曾我部さんを見た瞬間、弓を構えた。
元親「争うために来たわけじゃねえ。ちょいと頼みごとがあってよぉ…な?時雨!」
(私に話を振った…だと?)
見たところこの二人は仲が悪そうだ。私がお願いした方が引き受けてくれると見たのだろう。
「はい、突然お邪魔してしまってすみません。お許しを…本題に入りますが、前田家領地に雨が降らず民が困っているとの事。部分的にとは言いません、どうか雨を降らせて頂きたく」
私は左膝を床につけ、右膝を立てた体勢で言った。
鶴姫「うーん…分かりました!綺麗なお兄さんの為です!バビューンと!ズバババーンと!降らしちゃいますね☆」
(あぁ、顔だけで判断したんだ。着物はちゃんと女物なんだけどなぁ)
この時代は女性の方は髪が長いから、しょうがないと言えばしょうがないのか。
二人「時雨は女だぜ/私は女ですよ」
驚きの声が上がったのは言うまでもない。
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慶次「俺って放置?」
最近書けずにすいませんでした!
夏休みにも関わらず学校がありまして…((
はい、気をつけます…
18/8/15.修正
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猿島佐近(プロフ) - 黒蘭さん» 分かりますwwすっかり忘れてますよね…。私も最近久々に更新しましたww (2018年2月20日 22時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
黒蘭(プロフ) - 猿島佐近さん» わ!!ありがとうございますー!およそ2ヶ月放置してしまいました(;´Д`) (2018年2月19日 22時) (レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
猿島佐近(プロフ) - 更新されたんですね!!お疲れさまです (*´∀`)♪ (2018年2月19日 19時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
猿島佐近(プロフ) - 黒蘭さん» ありがとうございます(*^^*)よろしくお願いします!!気軽に絡んでくださいっ!!щ(゚Д゚щ) (2017年12月26日 18時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
黒蘭(プロフ) - 猿島佐近さん» いいですよー!!申請許可しましたっ 宜しくお願いします〜!ヾ(⌒(ノ*´∀`)ノ (2017年12月25日 23時) (レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒蘭 | 作成日時:2016年5月15日 23時