ハッピーエンド (ページ31)

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episode 31 ページ31

花「Aきたよー！」

『花ー！いらっしゃい！って、小瀧くんも！』

現在、午前中の接客中。

大吾は劇の練習が合間合間に入ってて、いっちゃん達キャストの皆と最初は行動するらしい。

望「高橋似合うな！大吾不機嫌やったんちゃう？」

『アハハ、ま「のんちゃーん！！！！来てくれたー！！！嬉しい！なあこの子が噂の彼女！？」

そう言って、紫耀が急にこっちに来て私の肩に体重をかけてきたもんだから。

『い"たっ』

紫耀「ああ、A悪い悪い。俺、平野紫耀いいます！のんちゃんと同じバスケ部です！」

と紫耀は元気に挨拶。
ずっと見たいって言ってたもんね。
生ものをね。
私にも連れてこいと夏休みの時に何度か言われた。

『ああ！望のバスケ部の！初めまして神咲花です！望から話は聞いてます』

としっかりと挨拶。

紫耀「へぇ～！のんちゃん俺の事話してくれてんや！嬉しい！」

望「煩い！はよ案内して」

『二名様入りまーす！』

花「居酒屋かよ」

『あ、ごめん。花いたから雑になっちゃった』

とりあえず紫耀と二人で案内。

紫耀「2人ともメニューこれね」

望「ありがと、１組何時からやっけ？」

『1時半！』

花「なら余裕か。Aと平野くんは休憩とかどうするの？」

紫耀「12時半から休憩やからAとはっすんと3人で」

だって、彩織ちゃんが大吾と回ると言い出して、そしたらはっすんの彼女の愛莉が私も回る！と言い出し、保険みたいなもん。
カレカノお預け交換センターみたいな。
愛莉も１組でキャストで時間が合うし、はっすんのクラスは私達と同じように店を出すから3人で休憩時間の配分を委員の権限を使って合わせた。
で、劇が終われば勿論、私は大吾と回る。