トリップしてきた2人の女子が幼少期から進めていくとこうなりました

冬　第9話　推しの幸せを願いたいのは万民共通 ページ30

三人の侍はそれぞれ伸びていた
ガキと侮っていたやつに倒されてる〜ダサ〜
そうこうしているうちに近くにいた村人たちが集まってきた
あ、やばい、知らない人が大勢いるのは苦手だ
侍とはどういう関係なのだろうと少し警戒をしていると村人の一人であろう男の人に手をつかまれた
(村人)「ありがとう!!」
え
(村人)「最近、あいつら村に来たと思ったら乱暴ばかりして金品も要求するわで大変だったんだ。
おかげで助かったよ、この恩は忘れないよ」
あ、感謝されてるぽい、あんまり褒められたことが無いからむず痒い
しかも注目が集まって恥ずかしい(*ﾉωﾉ)
(村人)「こいつらは私たちが何とかするから後は任せてくれ」
なにをするかは追及しないでおこう
なんか怖いし
この侍たちは何者だろうか？
天人が来たことによって職を失ったのだろうか
(雪時)「いえ、役に立てて良かったです。何か困ったことがあったら私に声をかけて下さい。いつでも駆けつけます」


(松陽)「雪時、もう帰る時間ですよ」
あ、やべ。先生との約束を破ちゃった
気が付かないうちに背後に先生が心配している表情で私を見ていた
(村人)「この子は貴方の弟子ですか？」
(松陽)「はい、そうです。何か粗相でも？」
(村人)「いえいえ、その逆ですよ。そこに伸びてる迷惑侍を退治してくれたんですよ」
今更かもしれんけど誰一人侍のこと人間扱いしていないの面白いｗｗ(お姉ちゃんもだろbyさき)
(雪時)「先生、時間があればこの村に来てもいいですか、一緒に遊びたくて」
そう言うと、隠れていた子供たちの顔が明るくなった、さっきまで怯えていたからね
(松陽)「勿論ですよ、けれども時間配分はしっかりしてくださいね、皆の師匠さん」
あ

冬　第10話　推しの存在は浄化剤の働きと同等→←冬　第8話　二次元の悪役モブは見分けやすい

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