ウチの子【K.Ninomiya】 (ページ17)

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④ ページ17

A「うわぁ～美味しそう！」

目の前には潤くんが作った彩り豊かな料理たち。

潤「とりあえず、こんなもんかな？バーニャカウダに、桜鯛のカルパッチョ、菜の花のペペロンチーノに、きのこのリゾット！」

A「潤くん、すごすぎる！女子力高い！」

キラキラと目を輝かせて潤くんを見てる。

翔「じゃあ、乾杯しようか？」

手際よく、6人分のグラスにシャンパンを注いでいく。

雅「じゃあ、リーダー！！よろしく！！」

智「んふふ♪Aちゃん、生まれてきてくれて、ニノと出会ってくれてありがとう！」

「なっ！？」

雅「ほんとだよね！ニノはAちゃんと出会ってから、本当に幸せそうだよ？俺からもありがとう！」

「おいっ！！」

潤「いつも楽屋で携帯見ながらニヤニヤしてるもんね？(笑)」

「潤くん！！」

翔「本当に、ベタ惚れだよね？(笑)」

「ちょっとちょっと！」

智「ニノはとっても優しくて、いつも俺たちのこと考えてくれるけど、自分のことは後回しだからさ。Aちゃんが側にいてくれるようになって、前よりももっと柔らかくなってさ。で、今日。Aちゃんがニノのことすっごく好きなのも伝わってきて、嬉しかった！これからも、ニノのことよろしくね！俺たち嵐のことも！それじゃあ、Aちゃんの誕生日を祝して！」

全員「「「乾杯っ！！！」」」

A「皆さん…。本当にありがとうございます！！！とっても幸せです♪」

みんなに色々言われてきっと耳まで真っ赤になっているであろう俺に、Aがグラスをカチンと合わせる。

A「かずくん！ありがとう！大好き！」

「おまっ！？みんなの前でそういうこと…」

気付くと全員の視線がこっちに向いてる。

A「んふふ♪」

さっきにも増して、顔が熱くなったのは言うまでもない。