あきちゃん ページ3
「遊びに来たよ。元気にしてる？」
あ、あきちゃん....。
そういえば今日、あきちゃんが来るんだった。
忘れてた。
すると私の顔を見て
「あ、もしかして忘れてた感じ？」
と、あきちゃんが悪意を含んだ言葉では表せない笑みを浮かべてきた。
正直に言った方が後々楽になるので私は、正直に言うことにした。
「ごめん、忘れてた。」
するとあきちゃんはいつもの可愛い笑顔に戻って
「正直に謝ってくれたから許す。」
やっぱり可愛い。
慧に似ていて可愛らしい。
私もこんな可愛くなりたい....。
その気持ちを察したのかあきちゃんが私に提案してきた。
「あ、さっき可愛くなりたいって思ったでしょ？彼氏出来た...とか？」
さすがあき様。
もう女神様みたい。
私は慧と恋人になったこと、知念侑李に馬鹿にされたことを全てあきちゃんに話した。
すると、あきちゃんがうんうん頷いて
「分かった。まず、痩せようか」
私ダイエットになるとスパルタだけど...耐えようね、と可愛い笑顔を向けて
私はコクりと縦に頷いた。
.
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「まず、食生活を改善。」
あきちゃんが手をパンと叩いて私に言った。
只今午後6時30分頃。
晩御飯の時間。
いつもの食事を見たい、そう言われてあきちゃんと一緒に晩御飯を食べることになった。
今日はエビフライ。
私はご飯とエビフライを沢山食べた。
サクッと良い音とその後に来る美味しさ。
最高。
しかしあきちゃんが呆れた顔をして
「野菜、しっかり食べたら？」
私は反論する
「無理、野菜はお腹が膨れないもん」
「なら、痩せんなデブ。」
衝撃的な言葉をあきちゃんに言われた。
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仁乃(プロフ) - コメントありがとうございますv(・∀・) 更新頑張ります！ (2017年6月11日 10時) (
レス) id: 0e44528535 (このIDを非表示/違反報告)
侑貴 - このお話、すごく面白いです!!更新頑張ってください!! (2017年6月10日 12時) (レス) id: 20d87a6e4c (このIDを非表示/違反報告)
仁乃(プロフ) - ありがとうございます<(_ _*)> これからもよろしくお願いします(*´ω｀*) (2017年6月9日 18時) (レス) id: 0e44528535 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾圭 - このお話すごく好きです！ (2017年6月8日 5時) (レス) id: 0628f74c37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁乃 | 作成日時：2017年6月3日 10時
