DREAM LAND (ページ5)

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何もする予定もないのでブラブラと歩いていると...

？｢あの〜。この店の場所教えてほしいんですけど、、｣

サングラスとマスクに帽子にと顔が全然見えない男性が私に声をかけてきた。

｢はい！このカフェはこの道を真っ直ぐ突きあたりまで進んで右に曲がって少し歩いたら右手にありますよ！｣

？｢ご親切にありがとうございます！｣

え...これ...今日見た夢と同じ...？

ま、まさかね！！！！(笑)

と言って彼は深く頭を下げてくれた。
その時、彼のサングラスが地面に落ちた。

？｢あ！｣

彼が大きな声を上げたので顔を見ると.........。

｢わああ！！！ニカ！！！！！え！え！夢と同じ！
どうしよう！！！！！！！｣

二｢え！シーーーーー｣

ニカはサングラスをかけて私の口をおさえながら
人の少ないところに連れて来た

｢ニカ...あ。二階堂高嗣さんですよ...ね？｣

二｢俺の事知ってる！？え！もしかして俺のファン！？｣

その反応をみて私は嬉しくて嬉しくて泣き崩れた

二｢え！泣かせちゃうつもりなかったんだけど(汗)
怖かったよね。急に口おさえてこんな細い道連れてきちゃって。。これじゃ誘拐犯だよ。ごめんね。｣

｢いや...ｸﾞｽ...違うくて...ｸﾞｽ｣

私の声が聞こえなかったのかずっと謝るニカ。

二｢本当にごめんね｣

ニカは優しく私の頭を撫でてくれた。