99話 ページ45
そらる side
96猫、ろん、れをる、天月、luz、双子の兄の歌い手名に俺を合わせた7人で右側の工場街に入っていった。
ったく、まふまふってやつは...
はぁ...と、ため息を零す。
皆、無言で歩いていく。
店長とかアンさんに走るとはぐれやすくなるから、と言われ歩いているが
実際、内心焦っているのか自然に足早になる。
ろん｢...あれって...｣
ろんが指さした先には、まふまふが履いていた靴らしきものがあった。
それも、片方だけ。
luz｢なんでまふの靴...？｣
双子の兄の名前｢走ってる時に脱げたとか...？｣
確かに、そうと考えるのが1番の理由だけど...
何かが引っかかる。
何かは分からないけど...
俺達はそれに吸い込まれるかのように足を動かした。
もしかしたら、これが重要な目印かもしれない思ったからだろう。
十何歩くらいか歩いたら、もう片方が工場の中に転がっていた。
96猫｢あっ、これ｣
そう言って、96猫がその靴を取り、こちらへ戻ってこようとした時...
れをる｢96ちゃん！危ない！！｣
れをるが叫んだのでそちらを見たら
96猫｢へ？｣
96猫の後には、鉄パイプを今にも振り下ろそうとしている黒い服を纏った男の姿があった。
俺は自然と96猫の方へ駆けていき
硬直していた96猫の腕を引っ張った。
男の持っていた鉄パイプはガンッと音を立て、地面のコンクリートに当たった。
そらる｢あっぶねぇ...｣
あともう少し遅ければ96猫は...
96猫｢そらっ...ごめ...｣
96猫の顔は完全に青ざめている。
このままだと、またやられるかもしれない。
そらる｢お前は後にいろ。
天月、luz、双子の兄の歌い手名女子を頼んだ｣
そう言って、男の方を向いた。
そらる｢絶対助ける...｣
何がなんでも、この"居場所"を失いたくはないんだ。
それに、助けるべき人が居る。
まふまふが走っていった時、本当は俺だって行きたかった
当然、そんな姿見りゃまふまふが歌い手名を好きな事なんてお見通し。
まさかこんなところで
俺だって、好きなんだよ
A。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ボカロ曲
カヌレ
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にここ(プロフ) - 白兎さん» コメントありがとうございます！ほんとにそう言って貰えると更新頑張ろうって思えます(泣)告白ですね！ありがとうございます好きです() (2020年4月2日 9時) (
レス) id: f5b679a60d (このIDを非表示/違反報告)
白兎 - やばいなんか面白すぎて腹筋が死にそうwwwwwwwwwwwwww……… 好きです() (2020年3月31日 13時) (レス) id: aeb3c2ad36 (このIDを非表示/違反報告)
にここ(プロフ) - 舞冬さん» 返信遅くなってしまいすみません！なんてありがたきお言葉…!! そうなんですか!?確かに多いですよね〜頑張りましょう!! えっ、こんなそこら辺に居そうなただのキチガイとお友達になってくださるのですか!? ぜひ!!お友達になって下さい!! (2018年8月2日 17時) (レス) id: 4c8cb198dc (このIDを非表示/違反報告)
舞冬(プロフ) - 小説とても面白いです そしてクラリネットなんですね 私もです。 主旋律が多いので大変ですがお互い頑張りましょう よければ友達になってください (2018年8月1日 21時) (レス) id: 7e753944f5 (このIDを非表示/違反報告)
にここ(プロフ) - ちぃさん» コメントありがとうございます！ なんですって！？ちぃさんとは気が合いそうです(最近は、ゴリラかリスかパンダと言われます(( ) 面白いと言ってもらえて、本当に嬉しいです！これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2018年1月8日 21時) (レス) id: 4c8cb198dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にここ | 作成日時：2017年2月21日 22時
