結成 ページ42
「俺は特に。
それで良いと思う。」
そう、KINGが言った。
「俺も同じく。」
KINGに同調するように、ハートが言う。
「僕もそれで良いよ。」
QUEENも賛成した。
「僕も良いと思う。
でも、組織名はどうすんの?
数字だから、ナンバーズとか?」
ダイヤが組織名を提案する。
「数字で呼ばれる事に関しては良いけど、
その組織名はダサくない?」
そう、ダイヤに言ったスペード。
「じゃあ、他に何かある!?」
キレたダイヤ。
「これは?
七人組の暗殺者を英語にした、SevenpersonAssassinの略で、S-Aは?」
新たにJACKが提案する。
「あ、それ良いんじゃない!?
カッコいいよ!」
Aが、JACKの提案を褒めた。
「はぁ!?
僕のはダメで、何でJACKのは良いんだよ!?
訳分かんねー!!」
「まぁまぁ。
僕はダイヤの提案も良かったと思うよ?」
QUEENがダイヤを宥める。
「とにかく!
組織名はS-A、呼び名は数字で!
これで良いな!
決まりだ!!」
そう、ACEが叫んだ。
こうして俺達は、S-Aを結成した。
続く
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作者名:童子 | 作成日時:2019年10月25日 8時