検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:12,641 hit

結成 ページ35

殺り合い始め、ひえー、と逃げたQUEEN。

「えっ!
私を助けてくれるんじゃないの!?」

逃げたQUEENの姿を見て叫んだ。

「僕は戦闘が苦手なんだよー!」

「有り得ない。
暗殺者じゃないの!?」

ブチ切れるターゲット。

だが、俺達にとっては好都合だ。

ハートはJACKと。

ダイヤはKINGと。

そして俺は、、、。

ギィンッ

ACEの得物と、俺の得物がぶつかり合う。

「邪魔すんじゃねぇよ!!」

「邪魔するさ。
俺達はこの子を守るって決めたからな!!」

お互いの得物が、ギチギチと音をたてる。

「何でそいつを庇う!?
ボスの子供だからって、何故任務を放棄した!?」

「ボスの子供?」

それを聞いてか、ACEの手が一瞬緩む。

今だ。

ACEの得物を弾き、喉元へそれを突き付ける。

「言え!
何故任務を偽装した?
お前らは、そいつについてどこまで知ってる!?」

「俺達が知ってるのは、総理がこの子の暗殺依頼をした事だけだ。
そっちこそ、何故ボスの子供だと思った?」

ACEが隠し持っていたナイフを、俺の腹に刺さない程度に押し当てた。

「ターゲットは養子だった。
それに、ボスはこの任務の詳細を教えない割に、ターゲットに執着していたから、ボスの子供かもしれないと思ったんだ。」

それは本当か、とターゲットの方を振り向かずに言ったACE。

「本当だよ。
でも!
私を産んだ両親の事は知らない。
それは本当だから!」

分かったと言い、ACEは得物を下ろした。

結成→←失敗



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , キスマイ , 舞祭組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:童子 | 作成日時:2019年10月25日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。