検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:7,545 hit

裏事情 ページ6

「えー、案か、、、。
、、、無いでいいよ。」

やる気の無い返事をした、JACK改め、セカンド。

「これは?
悪い奴だけ暗殺する。
どお?」

これなら文句は無いだろと、ダイヤ改め、ファーストが言った。

「良いな、それ。」

ファーストの案を聞き、サードがそれにのる。

「俺も良いと思う。
じゃあ、これがルール1で良いか?」

そう、ゼロが言う。

「異議無し!」

全員が賛成し、こうしてルールは着々と決められていった。

「じゃあ、S-Aのルールは、これで決定だな。」

そう言って、ルールが書かれた紙を、ゼロが壁に貼る。

その紙には、こう書かれていた。

1、暗殺対象者は、悪事を働く者のみ
2、報酬額は、高ければ高い程受けるべし
3、報酬は、均等に配る
4、アジトに、女子供は入れない
5、基本的には、ゼロの指示に従う

「え?
これだけ?
依頼方法とかどうするの?
というか、私は!?
私、女だし、子供何ですけど!?」

「依頼方法って、お前が俺らに何を依頼するんだよ?
それに、お前の居場所は、もう一つの隠れ家だ。」

Aの言葉を聞き、ゼロが言う。

「じゃあ、行くぞ。」

そう言って、ゼロはAに手を差し伸べた。

「私も此処に居たい!」

「あのなぁ。」

「此処は危ないから。
というより、俺達と一緒に居るのが危ない、かな。」

ゼロの言葉を遮り、ファイブが説明する。

「何で危ないのよ!?」

「さっきもそうだけど、此処で殺り合ってたでしょ?
それは、今後もあるかもしれない。
寧ろ、トランパーを敵に回した今、僕達は狙われているだろう。
元々君はターゲットにされてたし、そんな僕達と一緒に居れば、君は近いうちに死ぬ事になる。
それを避けたいんだ。」

分かってくれるね?と、そう優しい声で諭したファイブ。

「、、、分かった。
でも!
私が居る場所だって、危険が全く無い訳ではないでしょ?」

「だから、お前の傍には俺達の誰かが、必ず居るようにする。
安心しろ。」

ぶっきらぼうにそう言ったゼロ。

ん、とAに向けて、手を出した。

裏事情→←裏事情



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.8/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , キスマイ , 舞祭組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:童子 | 作成日時:2019年11月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。