検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:7,573 hit

救出 ページ16

「ファイブの野郎、旅行か何かと間違えてるんじゃねーのか?」

ファイブの送る姿に、疑問を覚えたフォーが皆に聞く。

「多分、そうなんじゃない?
それより、ゼロに詳しい作戦聞いてないけど、大丈夫なの?」

不安になるファースト。

「大丈夫だ。
俺が代わりに考える。」

「さすがサード様。」

「セカンド、茶化すのやめろ。」

さーせんと、謝る気の無い返事をする。

「まぁ、良い。
話を戻すぞ。」

そう言って、サードは作戦を伝えた。

「オッケー!
じゃあ、運転よろしくねー!」

サードから聞いた作戦を、頭の中に入れると、フォーは真っ先に車の後部座席へと乗った。

「僕はバイクで行くよ。」

ファーストはバイクに跨り、それだけ言い残して、走り去って行く。

「セカンド、どっちが運転するか、ジャンケンで、、、あれ?」

どっちが運転するか、ジャンケンで決めようと、セカンドの方を振り返った時、そこにセカンドはもう居なかった。

「運転よろしくー!」

車の後部座席に、いつ乗り込んだのか分からないが、ドアを閉める前に一言、セカンドが言い放った。

「おい!
お前は運転出来るだろ!!
何先に乗ってんだよ!!
降りて来い!!!」

そのサードの言葉も虚しく、セカンドは降りて来なかった。

「あの野郎、まじで覚えとけよ。」

怒りに震えながら、サードは運転席へと乗った。

救出→←救出



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.8/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , キスマイ , 舞祭組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:童子 | 作成日時:2019年11月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。