1. ページ2
私はA。
ごくごく普通のツイステヲタクで、今日もアプリのプレイ後、画像や小説を漁っていた。
…はずだったのにっっ！
「ここ、どこですかぁぁ！？」
もう一度言おう。
私は、ツイステをプレイして、宿題をして(嘘)、お風呂に入って、ツイステをプレイして、ご飯を食べて、ツイステをプレイして、そしてついさっきまで画像や小説を漁っていたところだったのだ。
しかし、なんと言っても私はツイステヲタクだから、3秒後にはこれはきっと夢小説でよくある『ツイステの世界にトリップした！』みたいな展開だなと思っていた。(正解)
しかし、悲しきかな、今私は車にはねられて生まれ変わったわけでも、気付いたら美少年or美少女になっていたわけでもなく、ただ知らない場所に立っていた。
周りを見渡せば、木、木、そして木。
つまりは森である。
へるぷ！へるぷみー学園長！！
いや、待ってよく考えてみれば、森ってツイステに出てきた記憶がある！
きっとツイステのキャラの誰かが見つけてくれるはず！
きっと見つけてくれるはず！
見つけて…くれないじゃん！
はい。
実を言うとご都合展開に頼り切ってました。
仕方ない。
探そ。
そしてわたしは小一時間歩き回り、ようやく森をぬけた。
しかし、目前に広がる光景は全然ツイステのそれではなかった。
近くにいた人にナイトレイブンカレッジの場所について聞いてみる。
『すみません。ナイトレイブンカレッジってどこにあるか知りませんか。』
「ここをずっと進んでいけばすぐだよ。」
私に声をかけられた人は、驚いた後、道を教えてくれたけど、ふと怪訝そうな顔をする。
「そういえば、ナイトレイブンカレッジって男子校じゃなかったかい？お嬢ちゃんが何の用だい？」
『ハッ！そうでした。ありがとうございました！』
「って嬢ちゃん〜！？」
そうだ。
危ない危ない。
NRCに行くなら男装しないとな。
男物の服とか買いに行こうっと。(ちょっと乗り気)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
茨の國のぼっち(プロフ) - 良かった〜！！更新、頑張りますね！ (2021年1月15日 23時) (
レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
もちた - 男装女子とかめっちゃ好きなので更新頑張ってください！！！！ (2021年1月15日 19時) (レス) id: eac30fd62c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：茨の國のぼっち | 作成日時：2021年1月1日 2時
