12.スピーチもどき ページ12
?side
「…え、」
手に取った封筒から出されたその紙。
前に行われた同窓会にて渡されたこの紙に書かれていたのは、愛する母校でスピーチもどきをしろというもの。
「ん?どーしたの、歌詞さん」
たまたまばったりと出会い、行動を共にしていた天月君が手紙を覗く。
「母校での講演…?あ、南第一中の謎の伝統ですか」
「あ、天月君、これ君もやんなきゃだよ」
他人事のように話す彼にそう言うと、は!?との返事が返ってくる。いやぁ元気だね。
「ここ書いてるよ、どーせ仲良かった後輩の月都君とまだ連絡手段あるだろうから連絡とって来るように言っといて☆って」
そう言うと、誰だよそれ書いた人…と頭を抱えた。
「…ん?追伸…」
今まで気づかなかった、一番下の方に書かれた追伸。
後輩ちゃん達は個性的だよ☆
楽しみにいらっしゃい!
ピンときた。それにしてもなんでアイツそんな事知って…あ。
そういえば南第一中の教師になったとか言ってたっけ?
それにしても、
「楽しそ…」
ぼそっと呟いた。
あ、天月君はまだ頭抱えてるよ←
伊東歌詞太郎side end
───────
やっっっっとメジャーな人出せた…
設定は夢主ちゃんと会ってからです!
37人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月見だんご(プロフ) - 村人Aさん» それも多少は含んでますけど主にぶりっこイメージです!w (2018年7月14日 7時) (レス) id: f56c0db37a (このIDを非表示/違反報告)
村人A - 好きなのを選んでねっ♪ってもしかして・・・幸福安心委員会? (2018年7月14日 6時) (レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月見だんご x他1人 | 作成日時:2017年10月18日 21時