やぁ、どうも。２ ページ2
_
tosimitu side
『とっしみつ』
と「ん？」
『としみつがこの前教えてくれたこの曲さ、めちゃくちゃ良かった』
と「だろ？ぜってーリン好きだと思ったわ」
『さっすがー！わかってるじゃん』
ネタ会議の途中、俺だけ別室にって事になってベッドでゴロゴロTwitterタイム。くそねみぃなんて思ってたら、リンもこっちの部屋に来た。珍しい事じゃない、けど、リンってだけで心臓が飛び跳ねる。今話してるネタの内容がどっきりか、検証か、わからないけどリンと二人きりになれて嬉しい、その一言だった。
俺が寝ているベッドに腰掛けるリン、ギシリと軋むベッドが少しだけえ ろい。
『私も、としみつにきいてほしい曲があってね』
嬉しそうにそう話すリン、ばか可愛い。携帯をいじる手を掴んで、そのまま引き寄せた。俺がリンの上に覆い被さる形に。
『っ、としみ』
俺の名前を呼ぼうとしたその唇に、噛み付くようなキスをした。あぁ、柔けえ。
甘い匂いがして、クラクラする、もっともっとって脳ミソの奥の方からビリビリする。
舌をねじ込むと、それに必死に応えようとリンは自分の舌を絡める。時々漏れる甘い声がまた俺の理性を刺激する。
と「ばかかわいいわ、リン」
『ー、っとしみつ』
と「煽りすぎ、まじで」
そっと服の中に手を入れる、すべすべのリンの腹をさすると擽ったそうに身体をよじる。
『くすぐったい』
と「気持ちいいわ、リンの腹」
『んも、ちょ、やめてよ』
と「これで我慢するからちょっとだけ触らせて」
『おっきくなってるじゃん、ばか』
と「可愛すぎるリンがいけねえわ」
て「あーーー！？！？としみつ！べーすけ！！リンから離れろ！！！！」
と「るっせえのきたわだりい」
今はネタ会議中我慢我慢なんて思ってたら、良いタイミングなのか悪いタイミングなのか、てつやが思いっきり入ってきた。
いや、良かったんだ。まじで我慢できなくなるところだったわ。
て「リン〜〜〜」
『なーに、どうしたのてっちゃん』
て「俺もリンに跨りたい」
『てっちゃん、嫌い。りょーくーん！』
て「んんんん行かないで」
いつも通りのやりとり、りょうの所にでも行ったんだろう、リンが部屋から出ていって。それを追いかけるようにてつやも部屋を出ていった。
一息吐く、何年一緒にいるんだよって思うかもしれないけど、本当にあいつ年々綺麗になりやがる。
と「っあーくそ、」
好きだ、って、あと何回伝えればいい？
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nico(プロフ) - riri_purukawaさん» わあああありがとうございます( ; - ; ) 嬉しい…ちょっとSっ気のある女の子可愛いです。更新頑張れますありがとうございます (2020年8月1日 17時) (
レス) id: db43a8f8e5 (このIDを非表示/違反報告)
riri_purukawa(プロフ) - しばたの話めちゃくちゃ好きです。いや、全部好きです。 (2020年7月26日 10時) (レス) id: be778bbdda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Nico | 作成日時：2020年6月18日 16時
