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急展開 ページ9
結局誰が犯人かわからない。
次に怪しそうなのは図書委員のリナさんだ。
とりあえず話しかけてみよう。
私は図書室へ向かった。
「あのーすみません。お兄ちゃん· · ·いやソウと同じクラスのリナさんですか？」
「そうです· · ·！なにか御用ですか？」
ここでも3人の時と同様にいくつか質問をしたが
どうやら何も知らないようだ。
うーん。でも、犯人の可能性もあるよね？
なら殺しちゃおう。
幸い図書室に誰も人はいなかった。
なので私は時間をかけて楽しく殺させてもらった。
他に怪しい人って誰だろう？
そんなことを考えてるときなにか嫌な予感がした。
本棚の後ろに人影を感じたのだ。
(うそ· · ·。誰もいないよね？)
確かめようと近寄ったその時だった。
向こうから声をかけてきた。
お兄ちゃんと同じクラスの人だ。
殺しているところを見られてしまった。
殺す予定はなかったが仕方ないついでに殺しておこう。
??「君ってソウの妹さん？」
ミユ「ああ。そうだが。ところであなたの名前は？」
??「ソウを殺したのはリナさんじゃないよ」
ミユ「それは分かってる。私の質問にも答えろ。」
??「犯人教えて欲しい？」
ミユ「なんでお前が知ってるんだよ。」
??「それは僕が· · ·」
ミユ「まさかお前が· · ·」
??「殺したから」
犯人は女だと思っていた。まさか男だなんて思いもしなかった。
私のお兄ちゃんを殺した犯人今すぐにでも殺してやりたい。
でも、事件の詳細を聞いてからだ。
犯人「キミは真実を知りたい？」
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作者名：りず。 | 作成日時：2018年3月31日 13時
