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21 西崎side ページ22

次に目が覚めると私は


真っ白いドレスに身を包んでいた。




椅子に縛り付けられた体は全く動かせない。







「お目覚めのようね。

気に入ってくれたかしら、私からのプレゼント。」






「気に入るわけ……ッないじゃない!」



「あら、それは残念。」







「何か、言い残したことはある?」






え………?









彼女の手には先の尖った光るものがあった。



それが包丁だと理解するにはさほど時間は要らなかった。





「やめて、、私は、、まだ、死にたくない」




「ホントにそう思ってるの?



死んだ方が楽だと思ったことはないの?」





「ッ……」




私は「ない」、と胸を張って、


堂々と言うことができない。





実際さっきも思った。


「でも、、、私はまだ、和典に想いを伝えてない!


ケホッ…ありがとう、って言ってない!…だから、



だから……、




死ぬわけには…いかないの!」






それを聞いた女の人は大きな声をあげて笑った。





「フッハハハハハハハハハ!」




何がおかしいのよ、



「お熱いのね、


でも残念、あなたの願いは叶えてあげられないわ」






そういうと彼女は包丁を持って構えた。



「いや……いやだ……やめて!」







「短い時間だったけど、ありがとう。


すっごく楽しめたわ。




あの世で、幸せになってね。



バイバイ、Aちゃん」








「いやぁあああああああああ!」



 



.







.

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さや - スピカさん» 全然大丈夫ですよ!ありがとうござます!!更新頑張ります! (2020年4月4日 6時) (レス) id: 67953ae0b0 (このIDを非表示/違反報告)
さや - 舞さん» ありがとうございます!更新速度があまり速くなくてごめんなさい(><)なるべく速くできるよう、がんばります! (2020年4月4日 6時) (レス) id: 67953ae0b0 (このIDを非表示/違反報告)
さや - いろはすさん» ありがとうございます!!頑張ります! (2020年4月4日 6時) (レス) id: 67953ae0b0 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 間違えて二回同じコメントしてしまいました…!すみません(_ _) (2020年4月2日 10時) (レス) id: 7af9cb9d28 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 好みすぎる〜〜!!すごく続きが気になります・・・!!更新、待ってます!!(*´ω`) (2020年4月2日 10時) (レス) id: 7af9cb9d28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さや | 作成日時:2020年3月21日 14時

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