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じー。

じぃぃぃいい。

「ちょ、もう玲於くん勘弁してくださいよー!」

じぃぃぃぃいい。

「無言!?こわいこわい!ねーさんもなんか言ってくださいよー!」
「玲於…」
「監視してんのっ」

キュン。
出ました、可愛い玲於さん。

仲直りしてから、時間がある時はお店に来てくれた。
5分で帰ってった日もあって、
この人何しに来たんだろって…

そして、うちにきて、マサをじーっと見つめる。

「ほんとすみませんでしたっ!もうねーさんに触れたりしません!」
「あたりめーだろ!」
「ねーさーーん」
「おい、泣きつくな!近づくな!」
「トホホ…」

私はこの可愛い二人のじゃれ合いが嫌いじゃない。
玲於もきっと、もう嫌いなわけじゃないと思う。

恐らくマサの反応を楽しんでる。


「玲於、今日これから仕事でしょ?」
「そうだよ?」
「家でゆっくりしてればよかったのに」
「ロケバスで寝るから大丈夫」
可愛い笑顔を向けられたら、何も言えない。


「俺とねーさんの態度の差…」
「お前がAと同じ土俵に立てると思うな!」
「ヒィ!こわい!」
「だいたいなー!彼氏の前で抱き着くってどういう神経してんだよ」
「玲於くん、もう付き合えないって言ってたじゃないっすか!」
「テメェ口ごたえか!」
「えぇぇえ!こわいよー」

カランカラン

「やっぱりここにいた!もう時間だよ!」
「亜嵐くん!いらっしゃい」
「Aちゃんこんばんは!」
「出たな!お邪魔虫!」
「ハイハイ、俺の顔は濡れたら交換制じゃないからねー」

言いながら玲於の腕を掴んで立ち上がらせる。

ん?ちょっと待って。
亜嵐くんの顔が飛んで来たら、
私迷わず、自分の顔を突き出して、交換しちゃうけど!


「亜嵐くんがいらないなら私がほしい!亜嵐くんの顔!」
「あっじゃ、Aちゃんには特別!僕の顔よ……って取れるかーっ!」
「亜嵐くんがノリツッコミ覚えてる…」
「ほんとあなたイケメンなのに、やる事残念だよね」
「ノッてあげたんじゃん!あんたの可愛い彼女の為に!」
「ハイハイ、いくよー」
「待って、迎えに来てあげたの俺!」
「二人とも頑張ってね!」
「Aちゃんも頑張ってね!」
「ふふ、ありがとう」
「A」

玲於がカウンターに手をつき、
チュッと私に口づけた。

玲於の独占欲は私の寂しさ全部
吸い取ってくれる。

これから仕事って事は、もう明日まで連絡はとれない。
でも、もう不安な夜に包まれる事はない。

一つ試練を乗り越えた私たちだから。

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ゆーり - 最後までめちゃくちゃ面白かったです♪切なくなったりキュンキュンしたり本当に最高でした!次の作品も絶対に読みますね。お疲れ様でした! (1月8日 23時) (レス) id: 8cb08efa43 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - 完結おつかれさまです!2人のラブラブな感じも良かったけど、4人でワチャワチャしてるのも好きでした!(^^)!オフィスラブ...。好きです(笑)自作も楽しみにしてます! (1月8日 20時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - やっと解決したー!!2人のラブラブな姿を見たいですね!(^^)!更新楽しみにしてます! (12月25日 1時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 亜嵐からのお話は仲のいい2人に影響ない話題でありますように(≧▽≦) (12月11日 21時) (レス) id: 3dd427fe94 (このIDを非表示/違反報告)
matsuri(プロフ) - めあさん» コメントありがとうございます☆更新速度上げられるように頑張ります(T_T) (12月10日 17時) (レス) id: 92d72416b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:matsuri | 作成日時:2019年11月18日 15時

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