あの人の異能は便利 ページ34
『皆に怪我はさせない』
撃たれた銃弾を、即座に異能を発動させて落とす。
今回は失敗せずに落とすことが出来た。
……あれ、何で皆私の事見てんの？
何故か探偵社の皆も、黒蜥蜴の皆も、ジッと私を見ている。
私、何か変？
国「い、今のはお前がやったのか……？」
国木田さんがおずおずと聞いてくる。
『うん？はい、そうですけど』
国「と言うことはお前、異能力持ってたのか！？」
『言ってませんでしたっけ』
国「そんなこと一言も聞いておらんぞ！」
何故か怒鳴られてしまう。
『詳しいことは後で言います。今は黒蜥蜴を片付けましょう』
国「あ、ああ、分かった」
国木田さんから黒蜥蜴に向き直る。
黒蜥蜴は銃は意味がないと分かったのか少し焦っている。
樋口さんに銃が効かない事を教えて貰っていないのね。
『探偵社に来てくれたすぐで悪いけど、帰ってもらうよ』
異能を使用し、自分の両手を虎に変えて構成員を殴っていく。
虎の力のおかげで軽く殴っただけで気絶してくれる。
国木田さんも与謝野さんも賢治くんも、マフィアの襲撃に慣れた様に対処している。
乱歩さんは自分の席に移動して戦闘を眺めていた。
ある程度殴ってから辺りを見渡すと、武闘派である黒蜥蜴は広津さん以外倒れていた。
最後に残った広津さんも国木田さんに倒される。
丁度その時、敦が帰ってきた。
敦「やめろ！……へ？」
社内フロアの様子を見て、敦が呆けた顔をする。
『お帰り』
近くへ行って声をかけても、聞こえていないのか反応をしてくれない。
国「おお戻ったか」
国木田さんが広津さんの腕を捻る。
広津さんが小さく呻いた。
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華月姫(プロフ) - ニーナさん» はい！時々見に来ますね(*'▽') (2017年6月16日 0時) (
レス) id: f5f2dd91a6 (このIDを非表示/違反報告)
ニーナ(プロフ) - 華月姫さん» コメントありがとうございます！面白いと言ってくだって、とっっっても嬉しいです！少し更新が遅くなったりしますが、これからも投稿頑張ります！この作品をこれからも見守っていて下さい！宜しくお願いします！ (2017年6月16日 0時) (レス) id: 15bf40c898 (このIDを非表示/違反報告)
華月姫(プロフ) - 最後に、これからも更新頑張ってくださいね!(^^)!応援してます！！ (2017年6月15日 22時) (レス) id: f5f2dd91a6 (このIDを非表示/違反報告)
華月姫(プロフ) - イベント参加ありがとうございました！すみません、読むの遅くなってしまって・・・。お話読みましたが、とっても面白かったです！夢主ちゃんのツッコミが特に面白かったです(^^;)トリップものは最初からみんな知ってるのでいいですよね！ (2017年6月15日 22時) (レス) id: f5f2dd91a6 (このIDを非表示/違反報告)
ニーナ(プロフ) - ちゅらさん» コメントありがとうございます！！最近投稿が疎かになっていてすいません。これからも応援よろしくお願いします！ (2017年3月29日 14時) (レス) id: a9ef15ca11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニーナ | 作成日時：2016年11月16日 15時
