拾伍 ページ21
その日の夜
金吾が今日の事を話す。
すると、団蔵と虎若が思い出した様に話す。
「・・・という事なんだ。」
「そういえば、歴代の庄左ヱ門のガールズフレンドは自分から強請ってきてたから、そんな事
忘れてたな!」
「てか、あんな美人が化粧したらやばくないか?」
「バカ旦那にバカ大夫あんな女達の事思い出させないで!」
「絡繰部屋に突き落とすよ^^。」
『『ごめんなさい三治郎様・兵太夫様』』
「じゃあ、作法委員会が化粧を用意するから」
兵太夫と伊助と三治郎は何が似合うかと早く話し合っていた。金吾は恐る恐る夕方小平太が言っていた事を伝えると伊助があの暴君がと驚いていた。金吾はすぐに突っ込むがさっきまで話していたなかった庄左ヱ門がぽつりと呟くのを聞きみんなはいっせいに庄左ヱ門の事を見る。
「ちょっと伊助。暴君はないだろ暴君は。」
「ごめんごめん。」
「ふぅん。小平太がねぇ。」
庄左ヱ門はにこやかに笑っていた。
六年生は逆にそれが怖かった。
金吾は多少ビクつきながら話しかける。
「しょ、庄ちゃん」
「なぁに金吾?いいと思うよその案。」
「ほ、ほんと!?」
「うん。楽しみだね!」
【こわっ!!!!!】
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五郎八(プロフ) - 続き待ってます。 (2022年10月1日 21時) (レス) @page19 id: af7dc7f4c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眠り屋 | 作成日時:2020年10月10日 22時