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奏汰「あっ、ちあき〜♪それにAさんも…♪」
噴水に強制連行され、目の前ではやはりというかなんというか、いつも通り深海先輩は噴水の中でぷかぷか浮いていた。普通に奇行だけどいつも通りだから敢えてつっこまないでおく。
千秋「やはり奏汰ここにいたか！俺の推測は間違っていないようだったな☆」
A「推測っていうか深海先輩大抵いつもここにいるじゃないすか…。噴水に行くっていう用事は済んだのでもう俺帰っていいですかね？」
奏汰「そういえばどうしてAさんはここに〜？」
A「どっかの守沢先輩とやらに強制連行されました」
奏汰「それはうちのちあきがたいへんごめいわくおかけしました〜ごめんなさいね？」
炎天下でも信じらんないくらいテンション高いどっかの先輩のせいで、深海先輩に謝られてしまったじゃないか。深海先輩は『ほぼ』何も悪くないというのに。
帰っていい？ねえ帰っていい？俺帰っていい？？？
暑すぎて、深海先輩じゃないけど干からびそう。
早くクーラーがガンガンに効いた部屋に戻りたい。
千秋「早速だが奏汰！流星隊の練習に参加してくれ！」
奏汰「こんなにあついなか、みずのそとにでたらひからびちゃいますね？でもちあきのたのみならしかたないです、Aさん、てをかしてくれませんか？」
A「へ？わかりました」
やった〜これで戻れる〜なんて思ったのもつかの間、深海先輩に呼ばれ噴水の手前まで近づき、手を伸ばす。
…しかしその瞬間。
A「…うわあああっっっ！！！！」
千秋「A！！！？」
奏汰「うふふ…♪」
深海先輩に手を掴まれたかと思えば、その瞬間手をグイッと強く引っ張られ、抗う暇もなくそのまま噴水へつっこまされる。見事に俺までびしょ濡れ状態。
A「な、何を……。」
奏汰「『Aさん』がすごくあつそうだったので、つめたいふんすいのなかにいれてみました〜」
千秋「すまんA…。これは奏汰なりの気遣いなんだ」
奏汰「ちあきもどうですか〜？」
千秋「いやこれから練習が…。否、奏汰の頼みだからな、わかった、少しだけだからな？」
A「ん？？？」
ユニットのリーダー…おいおい。
なーに、ちょっとだけとか言って噴水の中入ってきてんだ。
深海先輩も深海先輩だ。楽しそうに守沢先輩とキャッキャキャッキャしやがって。赤ちゃんかよ(褒め言葉)。
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ねーむ(プロフ) - 結さん» ありがとうございます！ (2021年8月9日 1時) (
レス) id: 4cddb094d7 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 更新待ってます！頑張って下さい！ (2021年8月6日 20時) (レス) id: de81aa094a (このIDを非表示/違反報告)
ねーむ(プロフ) - Ryuanoさん» 更新頻度低くてすみません…！頑張って更新しますのでしばしお待ちください！！ (2021年8月4日 20時) (レス) id: 4cddb094d7 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねこ(プロフ) - いおりさん» わあああ、いおりさん、ありがとうございます！！めちゃめちゃ嬉しいです！！なるべく早く更新できるよう頑張っていくので、これからもよろしくお願いします！！ (2020年9月4日 16時) (レス) id: ab2f19c22b (このIDを非表示/違反報告)
いおり - 続編も続きが欲しくなるはいり！これからも更新、頑張ってください！！ (2020年9月3日 21時) (レス) id: 8bb283158d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねーむ | 作成日時：2020年9月3日 17時
