50話 ページ7
健人side
10分くらい空を飛んで、やっと山の入口に着いた
山の入口で砂漠地帯に近い場所なのに、ひんやりとした風が吹く
健人｢結構ここでもひんやりしてるんだね｣
樹 ｢まあ、世界でも寒さ5位内に入る有名な山だからな｣
大毅｢え、そうなん！？？｣
淳太｢それなんか本で見たわ｣
北斗｢確かに2、3位だった気がする｣
樹 ｢でーでん！因みにこの山を越えるには何日かかるでしょう！｣
健人｢2日？？｣
大毅｢1日ちゃう？｣
淳太･北斗｢5日｣
樹 ｢お！淳太と北斗せーかい！｣
樹 ｢5日のうちの3日は死ぬと思った方がいいよ｣
樹 ｢特に健人は遭難したらそれが最後だと思った方がいい｣
健人｢ぇえええ……｣
樹 ｢入口でモタモタしてたら、俺らの国つかないから早く行くぞ〜｣
｢｢｢｢はーい｣｣｣｣
てか、今思ったんだけどなんて瞬間移動使わないんだろう
健人｢瞬間移動は使わないの？？｣
北斗｢山で瞬間移動使ったら、道が急斜面で転んで怪我するから使えねーのよ｣
大毅｢飛行も無理なん？｣
淳太｢無理や、山の上ら辺は吹雪やから凍え死ぬか吹雪に撃ち落とされる｣
樹 ｢この山の雪はマジ半端ねーのよ｣
北斗｢シャレになんないからね｣
健人｢……怖いね｣
想像を絶するくらいの過酷な旅道になりそう
かれこれ歩き続けて、7時間。
休憩を挟みながら歩いてるけど、猛吹雪が降り始めた
寒くて防寒服を着て、歩いてるけど
視界が真っ白で思ったように歩けない
樹 ｢みんな気をつけろよ〜｣
健人｢うん、｣
北斗｢健人あぶないっ！！｣
健人｢っ、うわっ！｣
大毅｢健人っ！！！｣
自分が歩いて立ち止まった場所の雪がばらばらと崩れて、崖のような場所から落ちた
ゆっくりと落ちていく感じ、
そして、意識は無くなった
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あさ、(プロフ) - 大丈夫ですよー！めっちゃ面白いです！！このお話が更新される度にやにやしちゃいます笑大好きなお話です！頑張ってくださいね！応援しています！ (2020年10月6日 6時) (
レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
猫助(プロフ) - あさ、さん» ありがとうございます(涙目)！！コメント頂けるだけで励みになります！ (2020年9月23日 2時) (レス) id: 9b4bc1d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
あさ、(プロフ) - 今日この話を発見して見させてもらいました！めっちゃ面白いです！！ネタが思いつかない時って大変だと思うけど頑張ってください！応援してます！！ (2020年9月21日 19時) (レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナスの田楽 | 作成日時：2020年9月9日 3時
