料理オタク彼女の非日常【黒バス】

4：さぁ、合宿ですよ ページ5

ついに合同合宿当日になっちゃいました。


ただ今移動中のバスの中であります。隣の席にはバスケ部の監督のあ…相何とか先輩が真剣にスケジュールを確認してる。


はぁ…まだ着かないのかなー…



「おい！黒子！！アレがそうか！？あのデケェ建物か！？」


「煩いですそして落ち着いて下さい。多分…そうですね。あ、ほら海も見えてきましたよ。」


「海！海で海猫が鳴いた！キタコレ！！」


「キテねぇ黙れ伊月！！」


「海猫ってなんだ？海に猫がいるのか？」


「木吉も黙っとけダァホ！！」


「ちょっと皆煩い！！いい加減にしないと練習倍にするわよ！！」



先輩が一番煩いです…言わないけど。



「はぁ、ごめんねアイツら楽しみでしょうがないみたい。許してやって頂戴。」


『あ、はい。大丈夫です。』


「あとちょっとで到着するから、ね！」



と、先輩が言った直後にバスが止まった。本当に着いたんだ…。


皆が運転手にお礼を言ってゾロゾロとバスを降りていく。私もお礼を言って降りると目の前には大きな建物。


わぁ〜…凄い…これだけ大きかったらキッチンも広いだろうね！！わはー！楽しみ！！



「瀬村さん？行きますよ？」


『あ、ごめんね黒豆君。』


「………」

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