料理オタク彼女の非日常【黒バス】

14：幸せと困惑 ページ15

夕飯は大成功！皆美味しそうに食べてくれた。


特にラムネ少年の相棒、ザクロ君。あと、人参君の相棒、キムチ君。


二人とも頬いっぱいに入れて、笑顔でモグモグ…アハハ！相棒に「行儀が悪い」と怒られてだけど。


本当に冥利に尽きます。


今はそのキムチ君と、桐皇のミルクティー君がお皿洗いのお手伝いをしてくれている。



『ありがとう、二人とも。疲れてるのに。』


「いやいや、今日は遊んでたって感じだし。それより、キムチ丼スゲェ美味かった！！キムチ大好きだからさ！！サンキュウ！！」


「僕も美味しかったと思います！！その、また食べたいなって…スミマセン！！」


『うん、次も頑張るね。』


「俺、高尾和成っつんだ！」


「僕は桜井良です。よろしくお願いします！」



雑談をしながらもそんなこんなで、手際よい2人のお陰でお皿洗いは予定より早く終わった。


お疲れ様です。



「じゃあまた、なんかあれば呼べよな！」


「あの、良かったら今度お料理教えてください！！あ、生意気言ってスミマセン！！」


『良いよ。じゃあね〜』



はぁ…終わったぁ〜！！シャワーでも浴びて、残りの時間はレシピ本でもゆっくり読んじゃお。





………





で、何でこんな事に？



「きゃーAちゃん肌白い！！」


「い、意外とあるのね…クッ」



女子2人とお風呂…


私は湯槽に入れないから遠慮したのに「身体洗いっこなら問題ないよ！ね？」って無理矢理…トホホ



『や、やめて…くださぃー…』

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