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Aside
撮影が終わり、みんなで帰る支度をする。
『あの、いくとさん』
い「ん?どうした?」
『今日、ちょっと用事があるので先に帰らせてもらってもいいですか?』
い「うん!わかった。」
『ありがとうございます。』
とりあえず、いくとさんには謝っておいて家に帰るための準備をする。
と「A」
『?はい』
と「乗せていってやるから、帰るぞ。お前ん家。」
『え…え?!で、でもっ』
と「ん?」
『わ、悪いですよ…』
と「お前から来いって行ったやんwいいから。行こ?」
『あ、はい…』
そう言ってとしみつさんに腕を引かれながら車に向かう。久しぶりに乗ったとしみつさんの車からはあの時と同じ匂い。
と「なんか、久しぶりやな。」
『そうですね…』
あまり会話がはずむことはなく、そのまま私の家へ。
『どうぞ、あまり綺麗じゃないですが…』
と「お邪魔します。」
とりあえず、としみつさんにはリビングのソファに座って待ってもらう。
『目、つぶっといてくださいね?』
と「分かった。」
喜んで貰えるといいけど…
『目開けてください!』
と「パッ…!えっ!?おまっ!これ!?」
『はい!頑張りましたw』
プレゼントとして、用意したのは前にとしみつさんが欲しいと言っていたブレスレットとTシャツ。値段は高かったけれど、年に一度の先輩のお祝い。それくらいしないと。
と「えぇ!?マジで!!ありがとう!!」
『良かったw』
と「えぇぇ!!嬉しい!w」
とても笑顔で嬉しそうにしてくれている。こっちまで笑顔になりそうなくらい。
と「これ、今着てみてもいい?」
『いいですよ!』
すぐにその場でプレゼントしたブレスレットとTシャツを着てくれる。
と「どう?似合っとる?」
『おぉ…!いいです、いいです!似合ってます!』
と「ありがとう!…あ、そうだ。俺がAにあげたプレゼント。開けた?」
『え?あ、まだ開けてないです』
と「ちょっと開けてみて」
『?分かりました………!!』
としみつさんから貰ったプレゼントを開けると、そこには私が大好きなアーティストのTシャツとパーカー、アニメのグッズなどが入っていた。
『えっ!!?え!えぇぇぇ?!』
と「テンション上がりすぎだからww」
『えぇ!?だ、だってこれ!!』
と「俺も、頑張ったw」
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Nekoika ,T(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» ありがとうございます!!コメントが励みになります!!頑張って更新致しますのでお待ちください!! (2020年7月5日 19時) (レス) id: 11e26437c8 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - いやー、※※※みたいっすね〜()後輩大好きな東海さんたち、尊すぎます! (2020年7月5日 19時) (レス) id: 534e341e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nekoika ,T | 作者ホームページ:T
作成日時:2020年5月28日 23時