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Aside
結局、すぐには取らなかった。少し経った後、としみつさんが動いた。
と「Aいくぞ…」
『え、どこに?』
と「とりあえず誰か呼んで、みんながいない部屋に…っと誰がいい?」
『え、わ、私は誰でも…』
と「あー…りょう…は恥ずいしな…しばゆーも…」
『あ、あの…』
と「ん?」
『今、多分てつやさんしかいません…』
と「え、なんで?」
『皆さんさっきコンビニに…』
さっきまでとしみつさんは爆睡をしていたから、知らなかったらしい。
と「っマジかよ…」
『どうします?待ちますか?』
と「いや、A不便やろ?頑張るわ」
『あ、ありがとうございます(?)』
と「おーい!てつやぁ!ちょっとこっち来い!!」
て「ん?なになに〜…あ!ついに取るんだ!」
と「お前取ったあと覚悟しとけよ…」
て「ひぁ、怖っ」
と「ふぅーーーー……じゃ、行くぞ」
『ど、どうぞ。』
としみつさんが大きく深呼吸をした後、手を伸ばし私の服に入れてくる。スルスルと入れてくるもんだからくすぐったくて恥ずかしい。
『んっ………』
と「…声出すな」
『す、すみませんっ…』
と「…ん?なくね?」
『え、あ、ありますよ!』
と「どこ?」
『も、もうちょい下です』
と「え、で、でも、これ以上下に行ったらお前当たるぞ。おもいっきり。」
『いや、えと…我慢します…』
と「…すまん。」
『っ………』
スルスルと入ってきていた手がついに鍵を掴み、外へ出る。
『っはぁ〜〜』
と「っし、あとはこれを…」ガチャ
『…外れた!良かったぁ〜』
と「いぇ〜い!…さぁて、てつやくん?」
て「ギクッ!……な、なんでしょう?」
と「ちょ〜っと、お話しようか」
て「は、あはは……」
この後は、たっぷりお説教されたそうです。
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Nekoika ,T(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» ありがとうございます!!コメントが励みになります!!頑張って更新致しますのでお待ちください!! (2020年7月5日 19時) (レス) id: 11e26437c8 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - いやー、※※※みたいっすね〜()後輩大好きな東海さんたち、尊すぎます! (2020年7月5日 19時) (レス) id: 534e341e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nekoika ,T | 作者ホームページ:T
作成日時:2020年5月28日 23時