二.五戦 ページ4
カルナ視点
剣を抜き、特攻してきた俺を見るなり黒い人は口角を上げてニタリと気味の悪い笑みを浮かべた。その笑みは危ない時のコネシマさんに似ていた。
彼の笑みを見た途端背筋が凍る様な感覚がし、目を逸らす。嫌な汗が背中を伝いとても気持ちが悪い。
気持ちを切り替え再度黒い人に視線を戻すと彼はもうそこには居なかった。
マズイと思った時にはもう遅く後ろから静かな吐息と物凄い殺気が背中を刺した。
「っ！？」
「動くな...」
声を機械か何かで変えているのか機械的で無機質な声が耳に入る。
「大きくなったな...」
彼の口から思いもよらない言葉が出てきて戸惑う。
「お前は誰だ」
テンプレ通りの言葉を彼に言うと彼は数秒黙った後に腹をかかえて笑い出した。
俺はそのうちに彼から距離を取り改めて彼を見るとようやく彼がどんな姿なのかを認識することが出来た。
遠くからだったため見えなかった彼は口元には機械的なガスマスク。恐らくあるで声を変えているのだろう。
黒いマントのフードで顔は見えないが左右横に少し長い髪が下がっているため髪色は紫がかった黒だと分かる。
改めて見て思うが、、、
「俺と真反対だな」
その言葉を聞くなり彼は笑った。
その笑みはさっきの狂気を含んだ笑みと違い何故か懐かしそうにも見えた。
「思い出さないのか？」
「？」
彼の言葉にまた首を傾げる。
「俺と始めて会った時も俺の容姿を見て同じこと言ったんだぞ？」
彼の言っていることが分からない。
「本当に分からないのか？」
ああ、もう喋るな。
「本当に思い出せないのか？」
何も聞きたくない。
「カルナ？」
っ！！
「やめろ！」
思い出させないでくれ。
俺はとっさに銃を取り出し黒い奴に向かって乱射する。
突然の発砲に対応しきれなかったのか何発か当たっている。
腹部、肩に当たったのか血が滴り落ちている。
そしてガスマスクにも当たったのか機械式ガスマスクは黄色の閃光を散らしながらガスマスクとしても使えなくなった為外して放る。
そして彼の顔がハッキリする。
「隊長...？」
自然と無意識に口から溢れた言葉。
その言葉が嬉しかったのか彼は満足そうに笑った。
手で口元を隠し小さく押し殺すように笑う笑い方が特徴的だった。
その笑い方に苛立ちを覚えた所で頭の中で何かが切れて意識が途絶えた。
夜に書いてるから文章バラバラやー。
そして中々投稿出来ない。
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ねふ猫 - 申し訳ありませんでした。これでどうでしょうか？ (2018年5月30日 16時) (
レス) id: 7609cb883a (このIDを非表示/違反報告)
はら - 編集画面のキーワード設定の下をよーく読んでフラグ外して下さいね (2018年5月19日 22時) (レス) id: fb8e151966 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外されないなら違反報告させて頂きます (2018年5月19日 22時) (レス) id: fb8e151966 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月16日 19時) (レス) id: 1b870f8fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねふ猫 | 作成日時：2018年3月16日 18時
