一戦 ページ2
？？？視点
「ああ、もう嫌だ」
足音が聞こえ、僕は懇願するように言葉を口から出す。
「もう見たくない、、、もう」
足音が自分の前で止まる。
「頼む。映像を止めてくれ」
そう姿も分からぬものに言えば目に取り付けられている機械が取り外すされる。
それが自分にとってはあの悪夢から覚める唯一の方法だ。
《復唱しろ》
声を機械か何かで変えているのか無機質な機械的な声が耳に入る。
「....」
《俺は貴方に従う》
「俺は、、あなたに、従う」
言うしかない。
《貴方に命を捧げる》
「貴方に、、命を捧げる」
言わないとまたあの悪夢が、、、
《Yes my husband》
これは駄目だ、、、
この言葉は ...
「ぅ、、、」
唇を強く噛みしめる。
頬に冷たいものが伝うのがわかる。
《はぁ、まだ駄目か》
〈まだなのか、、、〉
機械的な声とは違う低い冷たい声が聞こえる。
《まだ自我があるようで》
〈さっさとそんなもの潰せ〉
嫌だ、、、
《ですが、そろそろ精神状態も危ないですし》
微かな殺気が肌を貫きピリピリする。
無機質な声は小さく悲鳴を上げると僕にあの機械を取り付ける。
「やだ、、もう嫌だ！」
あの記憶が映像として目に映る。
動かない、縛られた体を必死に動かし無様な抵抗をする。
目の前に広がるのは真っ赤な赤。
それを見た瞬間僕の口から出るのは許しを乞う声と絶叫。
低い声は気味の悪い笑い声をあげながら遠ざかっていった。
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ねふ猫 - 申し訳ありませんでした。これでどうでしょうか？ (2018年5月30日 16時) (
レス) id: 7609cb883a (このIDを非表示/違反報告)
はら - 編集画面のキーワード設定の下をよーく読んでフラグ外して下さいね (2018年5月19日 22時) (レス) id: fb8e151966 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外されないなら違反報告させて頂きます (2018年5月19日 22時) (レス) id: fb8e151966 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月16日 19時) (レス) id: 1b870f8fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねふ猫 | 作成日時：2018年3月16日 18時
