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出会い 1 ページ2

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また売られるのかな?

気持ちの悪い声が飛び交う所で

おれは呑気にそんなことを考えていた

こんな世界を生きてこられたのは

クロ達がそばにいたから

『さあ白夜様これからこいつらは貴方の者です』

?「おいで」

そういう彼からはおれ達と同じ獣人の臭いがした

でも姿は人間

耳も尻尾も羽も生えてない

そう考えているうちに手を引かれ

車に乗らされた

柳原「初めまして私の名前は柳原悟と申します
白夜家の執事をしておりますよろしく」

種族の事何も言わない……聞いてみよう

狐爪「ねぇ、柳原さん人間じゃないよね?」

黒尾「おい!そんな生意気な口聞いたら!?」

柳原「ええそうです、狐ですよ
宜しければ皆さんの名前を教えていただけないでしょうか」

この人ならってクロ達も思ってる

黒尾「黒尾鉄朗、種族は猫」

狐爪「狐爪研磨……種族はクロと同じ」

日向「日向翔陽、種族は烏」

木兎「木兎光太郎、種族は熊」

赤葦「……赤葦京治……種族は梟です」

岩泉「岩泉一、種族は狼だ」

及川「及川徹、種族は岩ちゃんと一緒」

月島「月島蛍、種族は兎、です」

国見「国見英、種族は岩泉さんと及川さんと同じです」

柳原「ありがとうございます
それと家につきましたようこそ白夜家へ」

ここが新しい家なんかデカイ

ここまでの豪邸ははじめて見た

新しいご主人はどんな人なんだろう

優しい人が良いな

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作者名:世咲 | 作成日時:2020年8月13日 13時

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