自然天然森ガール？~賢者の石(終)~ (ページ13)

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番外編～森ガールの誕生日(2)～ページ13

ハリ「あの、スネイプ先生、少しいいですか？」

セブ「用があるなら手短に話せ」

ハー「私達、Aの誕生日のお祝いをしようと思うんです。良ければ先生にも来ていただきたくて…無理なようなら手紙とかだけでもいいんです、お願いします」

セブ「…何故我輩がそのような事しなければならない」

ロン「だってほら、Aって先生の事大好きだし…」

ハリ「きっと凄く喜んでくれると思うんです、お願いします」

セブ「………断る」

やっぱりダメか…

ハー「残念だけど仕方ないわね…さあ、後は寮に戻ってAに気づかれないように準備を進めましょ」

ロン「そうだね、グリフィンドールの人も誘えば準備もすぐ終わるだろうし」

ハリ「そうだ、プレゼントどうしよう…」

こうして僕達はAに気づかれないように、秘密裏に準備を進めていった

グリフィンドールの皆にはAが居ない間に説明して、バレずに準備出来るように協力してもらうことになった

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Asaid

なんだか最近、グリフィンドールの皆が忙しそうな雰囲気を纏っている

それにハリー達3人は私が談話室に現れると酷く驚いた様子を見せるし…

よそよそしいというかソワソワしてるというか…何だか怪しい

最近はフレッドとジョージが側にいる事が多くなって、ハリー達と一緒に居る時間は減っている

『…ねえ、フレッド、ジョージ。私ハリー達に…いや、グリフィンドールの皆に何かしちゃったのかな？』

フレ「え？どうしたんだ、突然」

『だって、最近は3人とも何かコソコソしてるしあんまり一緒に居られてないから…ハリー達と話せないのは寂しい…』

ジョ「まあまあ、姫には俺達が居るだろ？」

フレ「そうさ、皆課題が終わらずに忙しくしてるとかだろ。気にすんなよ、姫」

『そう、なのかな……貴方達まで私の側から離れないでね…？』

フレ「ああ、勿論さ」

ジョ「ちゃんと側に居るから安心してくれ」

フレッドとジョージが側に居てくれるからまだ心が安らぐ

それでもやっぱり、いつもの3人と一緒に居られないことに対する不安、寂しさ、疑い…そんなものが消えることは無かった

休日の朝

今日は一段と皆がソワソワとしている

休日ぐらいゆっくり休めばいいのになぁ…

呑気に眺めていると、フレッドとジョージに外に散歩に行かないかと誘われたので外に出た

最近は専らこの二人と行動するようになっていた