自然天然森ガール？～炎のゴブレット(後編)～ (ページ8)

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68話ページ8

朝

いつもの3人とご飯を食べていると、ロンのところに荷物が届いた

モリーさんかららしい

ロン「何だろ…これ、ドレスだよ」

そこにはフリルが沢山遇われたドレスローブがあった

ロンはそれをジニーの元へ持っていったけど、それはどうみてもロン用のドレスローブで、ジニーにも突っ返されている

ハーマイオニーはその光景を見て笑い出した

ハー「ジニーじゃないわ。それ、貴方のよ。ドレスローブだわ」

『素敵ね。ちょっとフリルが多い気もするけど…』

ロン「こんなの着るくらいなら裸の方がマシだ！」

ロンは投げるようにして箱にそのローブを押し込んだ

朝食後、また懲りずに知らない人が近寄ってきたのが分かり、慌てて大広間を出てルークの背に飛び乗った

目的は分かったけど、それでも知らない人に話しかけられるのは好きじゃない

空からダームストラングの船が見えた

ビクトールさんは女子に囲まれている

女子から誘うのもありなのかな…それとも誘ってくれっていうアピール？

大変そうだなぁ…

そう言えばハーマイオニーの事誘うのかな…もう誘ってたりして…後で聞いてみよう

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自習の時間

大きな教室で沢山の生徒が集まって課題をやっている

監督官はセブルス先生だ

私、ハーマイオニー、ロン、ハリーの順で横並びに座って課題を進める

勉強していたところだったから進みが早い

ロン「まずいよ…この調子じゃ相手がいないのは僕らとネビルだけだ」

ハリ「ネビルは1人でも踊れるから…」

ハー「ネビルならもう相手を見つけたようよ」

その時、目の前に座っていたフレッドからロンにメモ書きが渡された

「早くしないといい子は皆売れちゃう」…らしい

ああ、ダンスパーティの話してるのか

ロンとハリーならきっといい人見つかるだろうし、心配ないと思うけどなぁ…

よし、終わった…見直しして先生に出してこよう

ロン「ハーマイオニー…女の子だよね？」

ハー「よくお気づきですこと」

ロン「僕らとどう？ほら、女の子は1人じゃ惨めだよ？」

その時後ろからセブルス先生が来て、思い切りロンの頭を本で叩いた

まあ、これだけ話してたら怒られるよね

ハー「1人じゃないわ。お生憎、もう申し込まれてるの！」

ハーマイオニーが先生の元へ提出しに行ったのを見て、私も後を追う

セブルス先生、課題を受け取るスピードが異常に早い…