【刀剣乱舞】笑顔の少女はブラック本丸に行くみたいです。弐

76話 ページ26

｢凄いなー！沖田総司は授業で習ったことがあるんだけど、授業とは少し違う所とか詳しい所が知れたよ！｣

今だったらテストで沖田総司の所だけ満点取れるね！

安定｢それはよかった。じゃあ次は初代の話をしよっか。｣

｢うん！｣

初代の話か…資料で病死って見たけど正直私は病死では無い…と思ってるんだけどどうだろう？

加州｢初代はね、7年ここの審神者をしてたんだよ！主は知ってると思うけど俺は初期刀でね、初代に初期刀として選ばれた時凄く嬉しかったんだ！｣

安定｢僕がここに顕現されたのは1週間たった位の時だったのかな？初代はあまり鍛刀しない人でね、全然男士はいなかったよ。｣

あまり鍛刀しない人…あぁ、だから刀数が少ないのか。
大体の人が5年目あたりで顕現出来る刀剣男士全振り揃うってどっかの資料に書いてあったな。。

加州｢まだ刀剣男士も10振り位の時は初代がご飯を作ってくれてね、燭台切ほど美味しいかって言われたらうーんって感じなんだけどそれでもとっても美味しかったんだよ！｣

安定｢あ、でも和菓子だけは燭台切さんよりも美味しかったよね！特によもぎ餅が絶品で！｣

加州｢あれは凄く美味しかったなー！どこの誰が作ってもあの美味しさは絶対に無理だと言えるよね！｣

初代の思い出に花を咲かす2振り。

｢そんなに美味しいの？それはちょっと食べてみたかったかも。｣

なんて冗談交じりに言ってみる。

加州｢じゃあ燭台切と打ち解けたら頼んでみる？｣

安定｢それいいかもね。燭台切さんだったら初代が遺してくれたレシピも持ってるし。｣

｢そうなの？燭台切光忠様としっかり話せるようになったらお願いしてみようかな…。｣

まずしっかり話せる様になれるのかわかんないけど。

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