【刀剣乱舞】笑顔の少女はブラック本丸に行くみたいです。 (ページ31)

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31話ページ31

いやぁ、私が母屋に足を踏み入れた瞬間殺気立ったなぁ…お願いだから切る時は殺気以外の感情にして切りかかってくれ。怖いから。

｢なんて思っても無理だろうなぁ｣ﾎﾞｿ

こんのすけに結界を張り、巻き込まれないようにする。

こんのすけが傷ついたりなんかしたら切腹する覚悟はあるからね！

こん｢主さま、結界を張ってないじゃないですかっ！｣

｢大丈夫急所には張ってるし、それに切ってもいいとか言っときながら少しも切れないなんて自分が嘘をついたように思えるから。｣

刀剣男士達も不満に思うだろうしね。

こん｢…そうかも知れませんが…はぁ、何を言っても聞かない気でしょう？｣

｢よくわかったね。｣

なんて言うとこんのすけは不満そうに"やっぱり"と言う。可愛い。

｢まぁ、死ぬことは無いと思うから大丈夫でしょう。｣

こん｢…｣

｢こんのすけ～？｣

こん｢…｣

待って無視はきついものがあるよ？
この後何回話しかけても無視されました。泣きたいです。

｢あ、厨着いた。｣

こんのすけに無視されてる時に"痛みを知れっ！"や"よーぉ狙って……ばんッ！"とか"その目、気に入らないな"とか聞こえて肩と腕と横腹の服が切れて水分と栄養が足らないドロッとした血が流れてるけど、そんなことよりこんのすけに無視されてる方が重要だよね。

…目は隠してるのに目を嫌がられるって、笑っちゃうよね。